8月19日(土)J1 第18節 C大阪 vs 横浜FM(19:00KICK OFF/長居)
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リーグ前半戦の17試合を終えて、C大阪はわずか1勝しかあげていない。しかも7月の中断明けからは5連敗、前節の大宮戦も0-1というスコア以上の完敗に終わった。浮上のきっかけさえ見出せない、まさに泥沼の様相になっている。そんなC大阪に、今週新しく、力強い風が吹きこまれた。磐田から期限付きで移籍してきた名波浩が、14日(火曜日)の練習からチームに合流したのだ。
練習に先立って行われた記者会見の席で、「チームの状況が非常に厳しい中、打開するためのひとつの手立てとして加入した。自分が入ることで激変するとはまずないと思うが、少しでもいい方向に変わっていくことを、みんなが変わっていってくれることを期待している」と語った名波。あくまで「駒のひとつ」と言いながらも、練習に参加すると圧倒的な存在感を見せた。「日本でいちばんパスがうまい選手だと思っている」と語ったのは西澤明訓。名波とは日本代表でともにプレーした仲だ。代表でのチームメイトといえば、森島寛晃もそうで、「代表でも常に周りをいかすプレーをしてくれた。セレッソにはいかされる選手が多いので、自分もいいところを引き出してもらうようにがんばりたい」と期待を込めた。
翌15日には、さっそく紅白戦が行われた。20分のゲームを3本行ったが、いわゆる主力組のほとんどが前の2本のみに出場。1本目のゲームで、ボランチのポジションに入った名波は、周囲に声をかけながら精力的にピッチを走った。コンビネーションの点ではまだまだとはいえ、FW大久保嘉人に鮮やかなパスを通すなど、「らしさ」を披露。パスが繰り出されるたび、練習場のスタンドを埋めたサポーターからどよめきが起こり、新戦力への期待度の高さがうかがえた。塚田監督は名波について、「本人はコンディションに不安があると言っているが、できるだけチャンスメークができるポジションで起用するつもり。前のプレーヤーは彼がボールを持つと思い切りよく前に出ていた。彼のよさが出たと思う」と話した。
C大阪には、名波以外でも好材料が出てきている。最近まで負傷で戦列を離れていた山田卓也、河村崇大が次々に復帰したことで、肺炎で入院中のゼ・カルロス以外、ほぼすべての選手に出場のメドが立ったのだ。横浜FM戦では、15日の紅白戦で存在感を見せていた山田、名波のプレーをよく知る河村が揃って先発メンバー入りする可能性もある。
対戦相手である横浜FMは、代表戦のために2週間の休みを挟んだ後の前節・川崎F戦では1-1のドローに終わっている。田中隼磨の試合開始直後のゴールで先制したものの追いつかれ、勝点1にとどまった。現在10位に甘んじているが、ここはきっちり勝っておきたいだろう。ただ、C大阪戦は上野良治と松田直樹が出場停止。ドゥトラが出場停止明けで戻ってくるとはいえ、ディフェンスに欠かせない2選手の欠場をどう埋めるかが鍵になる。
待望のパサーを得て、ムードが盛り上がりつつあるC大阪。この勢いで、重苦しい空気を払いのけることができるか? まず1勝、そうすれば流れは変わるかもしれない。
以上
2006.08.18 Reported by 横井素子
J’s GOALニュース
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