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【ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 浦和 プレビュー】リーグ戦の雪辱を誓う横浜FM。フレッシュなマッチアップにも注目(06.05.14)

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5月14日(日)ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 浦和(16:00KICK OFF/日産ス)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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J1リーグ戦が長い中断期間に入り、いよいよヤマザキナビスコカップ予選リーグが佳境を迎える。Aグループは3戦全勝が2チーム、3戦全敗が2チームとくっきりと明暗が分かれた。その全勝同士、横浜F・マリノスと浦和レッズの直接対決が14日、21日と行われる。よほどの波乱がない限り、Aグループはこの2チームが準々決勝へ進むだろう(グループ1位は文句なしだが、2位の場合は成績上位の3チームに限られる)。横浜FM、浦和ともに1位突破を確実にしたいところだ。

だが、ホームの横浜FMにとって、この浦和戦は単なるカップ戦のゲームにとどまらない。3月25日のJ1リーグ第5節、1-3で敗れたライバルに対するリベンジの一戦でもあるからだ。開幕4連勝で臨んだ首位対決だったが、スコア以上の内容で浦和に圧倒され完敗。「この負けを、ただの負けには終わらせない」「あのとき負けてよかった、と言えるよう、この敗戦を糧にしたい」と選手たち。だが、その後は内容に結果が伴わず、気合いも空回りを始める。6節以降のリーグ戦は1勝3分3敗だった。

5月6日、第12節。横浜FMは、前節で首位・浦和に完勝した千葉を相手に、90分間にわたって積極的なプレスサッカーを展開した。結果は1-1のドローだったが、内容的にはベストゲーム。横浜FMが躍動感と勝負強さを取り戻した。だが、まだこんなものではない。やはり浦和によって打ち砕かれた自信は、浦和を倒すことでしか取り戻せない。

昨年も勝ちきれないという悪い流れに陥った横浜FM。「だが、今年のほうが選手たちは戦えていると思う」と河合竜二は言い切る。持ち前の高さと一対一の強さ、加えて今年は積極果敢な攻め上がりで、チームにダイナミズムを吹き込む。古巣との対決には人一倍燃えることは分かっている。

一方の浦和だが、第11節・千葉戦を除けば、内容で相手を下回る試合もなく、ほとんど同じメンバーで戦ってきた。中断前の鹿島戦は、早い時間帯に2点を取ることで試合を優位に進め、追加点を重ねるという『横綱相撲』のサッカーを見せる。日本代表の小野・長谷部・三都主・坪井を欠くとはいえ、層の厚さでカバー。若い細貝萌、赤星貴文らも、優勝した天皇杯同様、与えられたチャンスをいかんなく発揮するだろう。また、最終ラインで無類の強さを見せる闘莉王、中盤の底でゲームをコントロールする鈴木啓太。この二人が健在である限り、浦和の強さは当分揺るぐことはないのかもしれない。

日本代表を除けば、構成メンバーにほとんど変動がない浦和に対し、横浜FMはこの間、大きく変わってしまった。ドゥトラ、マルケス、奥、坂田らが故障でリタイア。しかし、狩野健太、ハーフナー・マイク、山瀬幸宏らの若手、帰ってきた若大将・那須大亮、中盤のダイナモ・清水範久らが元気にピッチを疾駆する姿に、サポーターの期待はいやがうえにも高まる。いずれにせよ、ニューヒーローの登場も楽しみ。勝負の行方とともに、両チームが繰り出すフレッシュな顔ぶれにも注目したい。


以上

2006.05.13 Reported by 近藤泰秀(インサイド)

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