【Manchester United Asia Tour 2005】
●7月28日（木）　GTF CUP 2005
鹿島 vs マンチェスター・ユナイテッド（19：00KICK OFF/国立）

●7月30日（土）　Vodafone CUP 2005
浦和 vs マンチェスター・ユナイテッド（19：00KICK OFF/埼玉）
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Q：今回予定されている鹿島戦、浦和戦ともにチケットが残っているが、アジアでかつての人気を保っていて、ヨーロッパ以外でもチームの魅力が理解されている自信はあるか？

●デイヴィッド・ジル氏（マンチェスター・ユナイテッド　チーフエグゼクティブ）
「中国での試合は、ファンはとても喜んでくれたし、ワクワクしてもらえた。日本での試合もチケットはほとんど売れています。ですので自信はあります。また、チケットの売れ行き具合だけで人気が計れるものでもありません。定期的な調査もしていて、このアジアという地域でもファンの数が増えているというのは分かっています。
人気があるのは紛れもない事実で、プレミアリーグのなかでも最も人気のあるチームのひとつで、ヨーロッパのチームとして非常に魅力があるということは分かってもらっています」


Q：アジアにかなり多くのクラブが来ていますが、あまりにも来すぎているのでは？

●デイヴィッド・ジル氏
「確かに多くの試合をしていますけども、ファンの方の興味というのはスタジアムに足を運んでくれる、空港で出迎えてくれる、ホテルで待っていてくれるということから見ても、かなり大きな興味があるということが証明されています。そして、私たちはただ試合をしにきて、終わったらすぐ帰るのではなく、その国のサッカー協会や各クラブの人たちと話をして、地元でのサッカーの発展についてきちんと話し合っています。
クラブ、選手、そして観戦に来るファンにとって、こういった機会は非常に重要だと思っています」


Q：明日の鹿島戦、どういう点が試合のポイントとなるか？

●サー・アレックス・ファーガソン監督（マンチェスター・ユナイテッド）
「先程ビデオを見ましたが、非常に優れたチームで、かなり厳しい試合になると思います」


Q：ヨーロッパの各チームがツアーを組むことに関して、一部ではネガティブなイメージも持たれているが？

●デイヴィッド・ジル氏
「私たちは正しいやり方で物事を進めている自信があります。
ただプレーをして市場で収益を得るというだけでなく、中国のサッカー協会、日本のサッカー協会、そして各クラブとしっかりとした関係作りをするためのものだと思っています。また、サッカーをするということと、重要な仕事をするということのバランスを取りながらツアーを組んでいます。難しいツアーだとは思いますが、しっかりと正しいことをやっている自信があります」


Q：今回来日した感想と、明日の鹿島戦への意気込みは？

●エドウィン・ファン・デル・サール選手（マンチェスター・ユナイテッド　GK）
「数時間前に着いたばかりで、空港からここ（国立競技場）までのバスはかなり時間がかかりました。
95年のインターコンチネンタルカップで来日したことがありますが、その時から東京は非常にすばらしい街だと思っていましたので、この素晴らしい街で、素晴らしい試合をして、我々のチームにとって良い結果が出せるように努力したいと思います」


Q：99年のトヨタカップで日本に来た時のチームと、今のチームとの違いは？

●サー・アレックス・ファーガソン監督
「監督を務めたすべての年が良いチームなので、その時々でどのチームが良かったというのは難しいですが、99年のチームは非常に強いチームでした」


Q：中国の北京国安戦でゴールを決めた新加入選手パク・チソン選手の評価について

●サー・アレックス・ファーガソン監督
「非常に嬉しく思っています。個性的な選手を獲得できたと思っています。もちろんゴールを奪える選手だというのは知っていましたが、初めてのクラブで得点をするというのは非常に重要ですので、大変喜ばしく思っています」

以上