6月25日(土) 2005 J2リーグ戦 第18節
山形 0 - 0 仙台 (19:04/山形県/19,418人)
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○高橋健二選手(山形):
「ホームだし、たくさんのサポーターが駆けつけてくれてたので勝ちたかったですけど、残念です。シュートまで持っていく形はよかったんですけど、なんと言っても、やっぱり最後の精度だと思う。入らなければいいプレーしても何にもならないので、これからはもっといいプレーをしていきたいと思います。今やっているベースを落とさないでやっていくことだと思います」
Q:シュートの決定力についてはどう見ていますか?
「力が入ったままの状態でゴール前に飛び込んだり、シュートを打ったりすると、どうしても正確性を欠くと思う。そういうときこそ力を抜いて、落ち着いて周りを見ることが大事なんじゃないかという話を、今ロッカールームでもしていました」
Q:ダービーということで、2万人近いサポーターが集まったんですが、そのことについてどう思いましたか?
「本当に、こういう中でできるっていうのは選手冥利に尽きるというか、燃えてくるものもあったし、なおさら勝ちたかったんですけど、残念でした」
○太田雅之選手(山形):
「久しぶりのスタメンで、やっぱり不安はかなりありましたけど、とりあえず開き直って、積極的に攻め上がれば自分自身納得できると思いました。あとは最初のサポーターの方々の応援を聞いて『やってやろう』という気持ちになったので、そういう意味ではサポーターの方に感謝しています。楽しんでやることができました。楽しかったです。結果は悔しかったけど、楽しかった」
Q:太田選手ほどのベテランでも不安があったんですか?
「この1週間はかなり緊張しました、正直(笑)。寝られないまではないですけど、チームの流れもありましたし、いい流れを切りたくないという気持ちがあったので。今日(警告累積で)出られない(臼井)幸平の分も頑張って、チームの力になれれば…という気持ちでいました。結果として引き分けというのは非常に残念です」
Q:積極的な攻め上がりが見られましたが?
「やっぱり攻め上がることが自分の特長の一つだと思うので、楽しんでやれました。ミスはたくさんありましたけど『らしさ』を出せたというか、ミスを恐れずにやれたというか。開き直って怖がらずにやれたというのが、自分の中で納得できる部分です」
○根本亮助選手(山形):
「今日は積極的に打つ、無理な体勢でも打つというのを意識してやった。前半はオフサイドになったのと、(永井)篤志さんから来たヘディングシュートがあったんですけど、やっぱり決めなきゃいけない決定的な場面だった。そこは反省しています。相手の寄せが早いということも特にはなかったですし、前も向けたし、タイミングが相手と合っちゃったらガツンと来られるけど、うまく外したりダイレクトで落としたりすれば特に問題はなかったんです。7本シュートを打ったのは今シーズンでは初めてでした。でも、シュートの精度がありませんでした。すみません」
Q:バイタルエリアでかなり自由に動けたのではないですか?
「(阿部)祐大朗とのコンビがうまくいって、ボールをもらわなくても相方のために動いてあげるという動きも考えてやっていて、お互いそういうのを感じながらプレーしました。かなり僕としては(阿部選手は)やりやすいですね。試合中も結構しゃべっています。僕が抜けたときに入ってとか、競るときに声を出そうとか、簡単なことですけど、そういう細かいことをしゃべることによって、リズムがつかめるかなと思ってコミュニケーションしています。あとは最後の決定力だけです。今日も前回同様すごい崩すこともできたし、内容的にもうちのほうがよかった気がします。あとはやっぱり決定力です。ここまでできているので、あとは大事なところを決めるだけです」
○森川拓巳選手(仙台):
「前半はちょっとラインが低すぎたのと、ショージ(村上)をうまく使えませんでした」
Q:後半、退場したことについて?
「チームの流れが非常にいいときだったので、申し訳ない気持ちがとても大きくて、どうにか守ってほしいなと残りの時間は見守ってました」
Q:相手にかなりボールを回されていましたが?
「相手が回してくるっていうのはわかっていました。そこに食いつかないようにというのが課題だったんですけど、ちょっと食いつき過ぎてたところがあった。そこで簡単に叩かれて、数的不利な状況をつくってしまったのかなと思います」
Q:前半、ボランチとバックラインの間の距離は多少気になっていましたか?
「ちょっと近かったっていうか、ショージ(村上)のポジションをもうちょっと修正してあげたかったというのはあります。もうちょっとボールサイドに寄せてあげたかった。ショージの前でボールが回る分には何の問題もない。相手のFWに入ったときのボールってが今日は非常に多かったので、そこのパスコースをうまく切れたら、もっと自分たちのやりたいサッカーができたんじゃないかなと前半感じました」
Q:パスコースを切るのが難しい距離感だったということですか?
「そうですね。前半はディフェンスラインも少し低かったし、ショージ(村上)とシルビーニョの距離も遠かったと思うので、難しかったです。でもそういう悪い時間をしのげたし、何度かチャンスはつくれたので、必ず流れは来ると思ってました」
Q:その辺は、監督からも後半に向けて指示が出ていたんですか?
「その前に、流れの悪いときに『我慢しよう』ってみんなから声が出ていたので。ただもうちょっと、前半は賢いサッカーができたんじゃないかなと思います。一人ひとり、早く出てしまう選手がいたり、はがされてしまう選手がいたので、そこをうまくみんなで話し合って、ゲームの中で修正できるようにしていきたいと思います」
○バロン選手(仙台):
「難しい試合だったし、ロングボールが多くて、なかなかセカンドボールが拾えなくて、攻撃のほうはうまくいかなかったんじゃないかなという印象があります。それでも、2、3回決定的な場面があって、そこを逃してしまって、引き分けになってしまいました」
Q:今日はバロン選手、シュウェンク選手、シルビーニョ選手が初めてスターティングメンバーでそろいました。3人の連係はいかがでしたか?
「初めてなので、まだまだと言えるんじゃないですかね。その連係で、シルビーニョが決定的な場面が1回あったんですが、これからです」
Q:今日は仙台から、山形よりも多くのサポーターが訪れました。ダービーマッチの雰囲気はどんなものでしたか?
「非常に楽しくできる試合を予想したんですけど、うまくいかなかったです。でもサポーターが多くてうれしかったです」
以上
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