5月8日(日)J1 第11節 G大阪 vs 名古屋(14:00KICK OFF/万博)
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G大阪が勝点13で11位、名古屋が勝点18で2位。よって、この一戦の結果により、上下の関係が覆ることはないが、「この中断期間中に、上位陣の背中が見える位置にいっておきたい(G大阪・西野監督)」G大阪としては、順位を上げ、その目標を達成するための格好のチャンス。
また、名古屋にとっては、唯一、上を走る鹿島が前々節で敗れたにも関わらず、名古屋も揃って敗戦。また鹿島が勝利した前節で名古屋は引き分けに終わるなど、縮められそうで縮まらない鹿島との差がこれ以上、開かないためにも、あるいは迫りくる3位以下のチームの追随を許さないためにも、負けられない一戦となる。
ただし、名古屋は現在、多くのケガ人を抱える満身創痍の状態。おまけに前節では離脱者の多いチーム状況の中、3バックの真ん中でベテランらしい存在感でチームを牽引してきたDF秋田が、鎖骨を骨折し離脱。DF角田の出場停止があけることくらいしか光明を見出せない状況だけに、攻撃力のあるG大阪に厳しい現実を突き付けられる可能性も高そう。
そのG大阪は、連勝を目論んだ前節の磐田戦で1-2と敗戦。左頬骨骨折のためプロテクターをつけて先発出場を果たしたMFアラウージョが気合いの先制点を決めるなど、G大阪が先にペースを引き寄せたものの、その直後に失点。さらに「追加点を取れれば、完全に主導権を握れると思っていたのだが…(西野監督)」という後半で追加点を許し、磐田に試合を決められ敗戦。と、チーム状況は決して悪くないにも関わらず、内容と結果が伴わないことで今ひとつ、上位へ浮上できない状況が続いている。
それでも、名古屋とは対照的に長期離脱を余儀なくされるようなケガ人は出ず、ある程度、同じメンツで戦えているのは好材料。開幕直後はDF宮本やDFシジクレイをいかに起用していくのかで定まりきらなかったシステム、人の配置についても、最近はDF宮本をリベロに据えた3バック、プラス、シジクレイのボランチということで落ち着き、コンビネーションの部分でも安定を見せつつある。
あとは、ケガ人続出で守備の不安定さが否めない名古屋から、いかにして取るべき選手が取り、それを結果に繋げ連勝の波に乗るか。
その「取るべき選手」として期待を寄せたいのがエース、FW大黒。現在、得点王を走る彼が得点を挙げた今季の試合は、いずれも負けなしという状況からも分かるように、エースの発奮がチームを勢いづけているとなれば、なおさらその『ゴール』に期待したいところ。
ちなみに、カウントダウンが続いている『Jリーグ10,000ゴール』までは、あと8ゴール。しかも、今節は14時キックオフの試合が3試合、15時キックオフの試合が5試合、16時キックオフの試合が1試合というスケジュール。『8』という数字から考えても、14時キックオフの試合でメモリアルゴールが達成される可能性もある。そして、この『ガンバ大阪vs名古屋グランパスエイト』戦は、14時キックオフ。イコール、『10000ゴール』が万博記念競技場から生まれる可能性も、そしてそのメモリアル弾をエースFW大黒が叩き込む可能性も、十分にある。
以上
2005.05.06 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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