2017.12.11 11:28
"青赤の魂"石川直宏選手引退!1本まるまる"ナオ"特集
今シーズン限りで現役を引退したFC東京の石川直宏選手。
2000年にデビューし、2002年にFC東京に移籍。その後FC東京で16年間プレーしました。
今回は"FC東京の魂"石川選手一人にクローズアップしてデビューから引退までをお届けします!
ありがとう"ナオ"!!
・Jリーグデビュー
・FC東京へ移籍
・引退発表
・引退セレモニー
石川選手は2000年に横浜F・マリノスの育成組織からトップチームに昇格。
プロ1年目にデビューを果たしました☆
2002年にFC東京へ移籍。
同じくFC東京に在籍していた加地 亮選手と右サイドでのプレーで活躍しました!
2004年FC東京はヤマザキナビスコカップ決勝へ進出。
120分間の死闘ののちPKを制して優勝!
FC東京、石川選手ともに初タイトルとなりました☆
古巣の横浜F・マリノスとの対戦で前十字靭帯と半月板の損傷という大怪我をしてしまい、11カ月のリハビリ生活に...
復活した石川選手は2009年シーズン、持ち前のスピードとドリブルを活かし、24試合出場15得点と大活躍しました☆
しかし、シーズン後半の10月17日柏レイソル戦にて再び前十字靭帯を損傷し、長期離脱を強いられます。
そのため、決勝に進出したナビスコカップには出場できなかったものの、チームは見事優勝☆
笑顔でカップを掲げました!
さらに、シーズンを通した活躍が評価され、ベストイレブンに選出されました☆
2015年、チームのヨーロッパ遠征での練習試合で、2009年に怪我してしまった膝の怪我が再発。
試練がまた"ナオ"を襲います。
でもどんな時も前向きな"ナオ"
怪我をしていても顔を出し、チームを鼓舞します。
何度も怪我に見舞われながらも立ち上がってきた石川選手。
しかしついに、2017年8月2日引退を発表しました。
FC東京に石川選手を呼び寄せ、愛弟子として接した原博実Jリーグ副理事長!
日本代表としてアテネ五輪をともに戦った小野 伸二選手(北海道コンサドーレ札幌)
FC東京でともにプレーし、石川選手が引退会見で「ライバル」と称した茂庭 照幸選手(セレッソ大阪)からも!
12月2日ついに明治安田生命J1リーグ最終節を迎え、石川選手はスタメン入りを果たします!
全盛期を思い出させるランニングを見せる"ナオ"
惜しいシュートシーンも!
そして後半に入り、57分に永井 謙佑選手と交代し、J1のピッチを去ります。
石川選手J1最後の試合は0-0のスコアレスでタイムアップ。
試合後にはスタジアムで石川選手の引退セレモニーが行われました。
石川選手あてに元チームメイトたちからメッセージが☆
12月2日(土)にJ1での最後のプレーを見せた石川選手。
ところが、なんと翌日の明治安田生命J3リーグのFC東京U-23の試合にも登場!
正真正銘、現役最後の試合に挑みました☆
そして、本当に本当に現役最後の試合を終えた石川選手。
同じくFC東京で長い時間をともにした米本 拓司選手から熱く長い抱擁が。
ライバルと称した茂庭選手ともピッチで再会を果たしました♡
何度も壁にぶつかりながらも立ち上がり、ピッチを駆け抜けた石川選手。
その姿はサポーターに勇気を与え続けてきました。
ナオ!
ありがとう!そして、お疲れさま!