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  • 明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ特集

鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ

設立年 1947年
ホームタウン 茨城県/鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市
監督 石井 正忠
獲得タイトル Jリーグ(1996年、1998年、2000年、2001年、2007年、2008年、2009年)
Jリーグヤマザキナビスコカップ(1997年、2000年、2002年、2011年、2012年、2015年)
天皇杯(1997年、2000年、2007年、2010年)
ゼロックス・スーパーカップ
(1997年、1998年、1999年、2009年、2010年)
A3マツダチャンピオンズカップ(2003年)
スルガ銀行チャンピオンシップ(2012年、2013年)
ラウンド 日付 時間 HOME   AWAY 開催地 中継予定
準決勝 11/23
(水・祝)
14:00 川崎F vs 鹿島 等々力 スカパー!
NHK総合
BS-TBS
金崎 夢生をはじめ、赤﨑 秀平ら質の高いアタッカーが揃う

昨シーズンのリーグカップで優勝を果たし、復権の予感を漂わせていた鹿島が、その勢いのままに今シーズンの明治安田生命J1リーグ 1stステージを制した。

開幕戦でG大阪に勝利を収めたのを皮切りに、FC東京、広島と強豪クラブを次々と撃破。1stステージ終盤は浦和との直接対決を制したのを含む6連勝と、圧巻の強さを見せつけた。

チームの基盤となったのは17試合でわずか10失点の守備にある。90分間絶え間ないプレスと最終ラインの強度が、リーグ最高の堅守を実現した。

一方で攻撃面もエースの金崎 夢生をはじめ、赤﨑 秀平、遠藤 康ら質の高いアタッカー陣が躍動。柴崎 岳のパスワークも冴えわたり、鈴木 優磨といった若手の台頭もあった。

ところが主軸のひとりであったカイオが移籍した2ndステージに入ると、チームはよもやの失速。原因はストロングポイントであったはずの守備が崩れてしまった点にある。5節の浦和戦から3連敗を喫し、1stステージの10失点に並ぶと、その後も勝ち負けを繰り返し、なかなか浮上のきっかけを見いだせなかった。

さらに14節の大宮戦から4連敗と、1stステージの強さは鳴りを潜め、結局2ndステージは6勝2分9敗で11位に沈んだ。

1stステージ優勝チームとして参戦するチャンピオンシップは、チャレンジャーとして臨むことになる。年間勝点順位は3位ながら、準決勝で対戦する2位の川崎Fとは13ポイント、1位の浦和には15ポイントもの差を付けられた。シーズンを通して安定した戦いは実現できなかったが、鹿島にはタイトルのかかった試合で発揮する伝統の勝負強さが備わる。

ステージ王者同士が激突した過去のチャンピオンシップでは、出場5回で3度の優勝を達成。国内三大タイトル(リーグ戦・カップ戦・天皇杯)17冠はやはり伊達でなく、1発勝負の戦いでこそその強さを示すのが鹿島というクラブである。確かに現在の状態は良いとは言えないが、川崎F、浦和を連破し、鹿島が頂点に立ったとしても決して不思議はない。


  • 1 櫛引 政敏
  • 21 曽ヶ端 準
  • 29 川俣 慎一郎
  • 31 小泉 勇人
  •      
  •  石川 碧人
  •            
  •  沖 悠哉
  • 3 昌子 源
  • 14 ファン ソッコ
  • 16 山本 脩斗
  • 17 ブエノ
  • 22 西 大伍
  • 23 植田 直通
  • 24 伊東 幸敏
  • 28 町田 浩樹
  • 6 永木 亮太
  • 8 土居 聖真
  • 10 柴崎 岳
  • 11 ファブリシオ
  • 13 中村 充孝
  • 20 三竿 健斗
  • 25 遠藤 康
  • 26 久保田 和音
  • 30 大橋 尚志
  • 32 杉本 太郎
  • 33 金崎 夢生
  • 35 平戸 太貴
  • 36 田中 稔也
  • 40 小笠原 満男
  • 18 赤﨑 秀平
  • 34 鈴木 優磨
  • 37 垣田 裕暉

明治安田生命J1リーグ 1stステージを制した鹿島アントラーズが、明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップへの出場権を手にしました。

鹿島は年間勝点では3位のため、明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップは 準決勝からの出場となります。

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