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トトロの森・クロスケの家（所沢市）

スタジオジブリ作品「となりのトトロ」の舞台と言われる狭山丘陵は、畑や田んぼや湿地と、その周りの雑木林が昔ながらの姿で残っている貴重な場所です。まるで「となりのトトロ」の中に出てくるような風景は、自然の大切さを感じることができます。

『トトロの森』

映画「となりのトトロ」の舞台となったといわれる狭山丘陵。この自然豊かな丘陵を保全するために、「トトロのふるさと基金」が市民や企業の寄付金を集めて森を買い取って守る運動を行っており、取得した森を「トトロの森」と呼んでいます。現在、トトロの森は31カ所に広がり、里山の風景を楽しむことができます。トトロのふるさと基金では森を守るための寄付を随時募集しています。『クロスケの家』旧和田家住宅。里山の風景を残す狭山丘陵の森を守る活動をしているトトロのふるさと基金の活動拠点となっています。築100年を超える古民家で、昔ながらの農家の風情が残る。2013年、茶工場と蔵、母屋が国の登録有形文化財に登録されました。