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大会概要一覧

ロゴ:JリーグYBCルヴァンカップロゴJリーグYBCルヴァンカップ大会概要

2024シーズンのポイント①変更あり!
大会方式

■大会方式変更の経緯
Jリーグは、リーグを取り巻く様々な環境変化を踏まえ、リーグ全体のより一層の成長促進のために、2022年11月に新たな成長戦略として、
「(1)60クラブが、それぞれの地域で輝く」
「(2)トップ層が、ナショナル(グローバル)コンテンツとして輝く」
の2つの成長テーマを掲げました。それらの成長戦略を実現するための構造改革として、配分金構造の見直しを行い、トップカテゴリーであるJ1への配分比率を段階的に高めていくことを目指すこととしました。

こうした競争が促進される環境へと変化させる中で、より多くのクラブがトップを目指すことができるよう、2022年12月Jリーグ理事会にて、2024シーズンからJ1を20クラブに変更することを決議しました。同時に、ルヴァンカップにおいても、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)が2023/24シーズンからのシーズン移行を契機に、より魅力的な大会となるべく検討を進める過程で、J1の価値を異なるカテゴリー間でも最大限に活用し、J2J3クラブとの試合機会を創出することで、各地域の起爆剤となり、リーグ全体の価値向上に寄与することを目的として、J1J2J3の全クラブが参加するノックアウト方式の大会とすることを決定しました。

2024シーズンのポイント②変更あり!
選手のエントリー可能者の上限人数

<1チームあたりのエントリー>
戦術の幅の拡大、育成や経験のためのベンチ入り機会の増加のため、最大18名(11名+7名)から最大20名(11名+9名)に変更。
※選手のエントリー人数変更については、2024シーズンのみ試験的に導入するものであり以降の変更は、継続検討とする。

2024JリーグYBCルヴァンカップ

主催

公益財団法人 日本サッカー協会/公益社団法人 日本プロサッカーリーグ

特別協賛

ヤマザキビスケット株式会社

大会方式

J1 20チーム、J2 20チーム、J3 20チームが参加

<1stラウンド>
ACL2023/24ノックアウトステージに出場する3チーム(川崎F、横浜FM、甲府)を除くJ1の18チームとJ2の19チーム、J3の20チームの57チームを10グループに分け、1試合制のノックアウト方式を行う。
各トーナメントを勝ち上がった10チームがプレーオフラウンドに進出する。

※1stラウンドの組み合わせは、2023シーズンのJ1リーグ、J2リーグおよびJ3リーグの順位をもとに決定

<プレーオフラウンド>
1stラウンドを勝ち上がった10チームにより、ホーム&アウェイ方式の2試合を行う。プレーオフラウンド勝者5チームがプライムラウンドに進出する。
プレーオフラウンドの組み合わせは、1stラウンドのグループ番号に従い、①vs.⑩、②vs.⑨、③vs.⑧、④vs.⑦、⑤vs.⑥とする。
※1stラウンドのグループ番号が大きいトーナメントを勝ち上がったクラブが1戦目ホーム、グループ番号が小さいクラブが2戦目ホームとする

<プライムラウンド>
プレーオフラウンドを勝ち上がった5チーム、およびACL2023/24ノックアウトステージに出場する3チーム(川崎F、横浜FM、甲府)を加えた計8チームにより、ホーム&アウェイ方式のトーナメント戦を行う。(決勝は1試合のみ)

※プライムラウンドの組み合わせは、プレーオフラウンド終了後に抽選で決定する。
開催期間および試合数

<1stラウンド>(計47試合)
1回戦 3月6日(水)/3月13日(水)
2回戦 4月17日(水)/4月24日(水)
3回戦 5月22日(水)

<プレーオフラウンド>(計10試合)
第1戦 6月5日(水)
第2戦 6月9日(日)

<プライムラウンド>(計13試合)
準々決勝  第1戦 9月4日(水)/第2戦 9月8日(日)
準決勝  第1戦 10月9日(水)/第2戦 10月13日(日)
決勝  11月2日(土)13:05キックオフ 国立競技場

試合会場

<1stラウンド>
原則として下位リーグのクラブまたは同一リーグの場合は2023シーズンのリーグ戦下位クラブのホームで行う。
※ホームクラブのスタジアム確保が困難な場合は、ホームアウェイを入れ替えて開催

<プレーオフラウンド>
原則として各クラブのホームスタジアム

<プライムラウンド>
原則として各クラブのホームスタジアム
※決勝は中立地で開催

試合方式および勝敗の決定

<1stラウンド>
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は30分間(前後半各15分)の延長戦を行い、それでも勝敗が決しない場合は、PK戦(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)を行う。

<プレーオフラウンド>
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。プレーオフラウンドの勝者は2試合の勝利数が多いチームとする。第2戦が終了した時点で、勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する。
①2試合の得失点差
②第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦
③PK戦
(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)
※アウェイゴールルールは無し

<プライムラウンド>
〇準々決勝、準決勝(ホーム&アウェイ)
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。各回戦の勝者は2試合の勝利数が多いチームとする。勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する。
①2試合の得失点差
②第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦
③PK戦
(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)
※アウェイゴールルールは無し

〇決勝(1試合)
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は30分間(前後半各15分)の延長戦を行う。それでも勝敗が決しない場合はPK戦によって決定する。
(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)

試合エントリー

1チーム20名以内
・外国籍選手5名まで
・Jリーグが別途「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は外国籍選手として取り扱わない

※「ルヴァンカップにおけるU-21選手の先発出場義務ルール」は実施無し

選手交代

試合中の選手交代は5名以内(交代回数はハーフタイムを除き3回まで)
※ただし、延長戦を実施する場合は、最大6名以内(交代回数はハーフタイム、延長戦開始前および延長戦のハーフタイムを除き4回まで)

脳振盪の疑いによる交代

<原則>
・1試合において、各チーム最大1人の「脳振盪による交代」を使うことができる
・「脳振盪による交代」は、その前に何人の交代が行われているにかかわらず、行うことができる

<交代の回数>
・「脳振盪による交代」は、「通常の」交代の回数の制限とは別に取り扱われる
・チームが「脳振盪による交代」を「通常の」交代に合わせて行った場合、1回の「通常の」交代としてカウントされる
・脳振盪交代をした場合、相手チームは通常交代とは別に、交代人数1名、交代回数1回を追加で行うことができる

警告の累積

JリーグYBCルヴァンカップにおいて警告累積が2回に達した場合、同大会の直近の試合が出場停止となる。
1stラウンド、プレーオフラウンド、プライムラウンドは別大会として扱うため、各ラウンドでの警告の累積は、次ラウンドには適用しない。

※JリーグYBCルヴァンカップの警告の累積は、明治安田J1・J2・J3リーグには影響しない。
※準々決勝第2戦終了時に累積警告が1回の場合、その警告は準決勝に持ち越さない(消滅する)。

●PK戦で示された警告の取り扱い
試合中に示された警告や注意はPK戦へ繰り越されない。ただし、PK戦で示された警告は大会の警告累積に含まれる。

※2020/21サッカー競技規則にて、ペナルティーマークからのキック(PK戦)は試合の一部ではなく、試合中に示された警告や注意はPK戦へ繰り越されないこととなる
※Jリーグでは、PK戦で示された警告も大会の警告累積に含めることそ決定した

【事例】
プライムステージ準々決勝にて、試合中に警告を示された選手がPK戦で再び警告を示されても、1試合2回の警告を受けたことにはならず退場処分とはならない。ただし、試合中とPK戦で1度ずつ警告を受けた結果、警告累積数が2回となるため大会規定上、準決勝が出場停止となる。

出場資格登録期限

2024年10月4日(金)

ビデオアシスタントレフェリー(VAR)

プライムラウンド:全13試合で導入

表彰

優勝:賞金1億5千万円、Jリーグカップ、メダル
2位:賞金5千万円、楯、メダル
3位:1クラブにつき賞金2千万円、楯

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