明治安田生命J3リーグは8日、第16節の4試合が行われ、栃木と富山の上位対決は、両者譲らず1-1の引き分けに終わった。
先制したのはホームの栃木。12分に廣瀬 浩二にゴールが生まれ試合を優位に進めると、後半は富山の反攻にあうも粘り強く対応しゴールを許さない。しかし、そのまま逃げ切るかと思われた90+2分、セットプレーから脇本 晃成にゴールを奪われ、土壇場で引き分けに持ち込まれている。
ホームで盛岡と対戦した北九州は、怒涛のゴールラッシュを展開。池元 友樹が2ゴールを奪うなど、5-1で盛岡を一蹴した。アウェイで鹿児島と対戦した琉球は、64分に生まれた藤澤 典隆のゴールを守り抜き、1-0と勝利を収めている。
福島は三橋 秀平のゴールなどで終盤まで2-0とリードしながら、81分、87分と立て続けに失点し、目前で勝点3を逃した。