明治安田生命J1リーグは20日に第12節の8試合が行われ、鳥栖に3-0と勝利したG大阪が浦和を交わして首位に浮上。一方清水と引き分けた浦和は、3位に順位を落としている。
清水をホームに迎えた浦和は、57分までに興梠 慎三の2ゴールでリードを奪うも、その後鄭 大世に2得点、チアゴ アウベスにもゴールを決められ逆転を許してしまう。それでも74分、興梠 慎三がこの日ハットトリックとなる3点目を決めて同点に。その後清水ゴールに迫ったが勝ち越し点は奪えず。3-3で引き分けて首位から陥落した。
その浦和に代わって首位に浮上したのは、G大阪。前半に長沢 駿と倉田 秋のゴールで2点リードを奪うと、終了間際に長沢がダメ押しとなる3点目を決めて鳥栖に3-0と快勝。勝点を25に伸ばし首位に浮上した。
磐田とアウェイで対戦した柏は、クリスティアーノと中川 寛斗のゴールで2-0と完勝。6連勝を達成し、浦和を抑えて2位に順位を上げている。
C大阪は清武 弘嗣と杉本 健勇の2試合連続ゴールなど3得点を挙げて大宮に快勝し、4位に浮上。同勝点対決となった神戸vsFC東京は互いに1点ずつを奪い合い引き分けに。連勝を目指した横浜FMは前半の前田 直輝のゴールを守り切れず仙台と1-1のドローに終わっている。
広島は甲府に2-1と鮮やかな逆転勝ちを収めて6試合ぶりの白星を手に。札幌をホームに迎えた新潟は、66分のホニのゴールを守り切り5試合ぶりの勝利。呂比須 ワグナー新監督の初陣を白星で飾っている。
■試合データ
浦和vs清水
横浜FMvs仙台
甲府vs広島
新潟vs札幌
磐田vs柏
大宮vsC大阪
G大阪vs鳥栖
神戸vsFC東京