明治安田生命J1リーグは30日に第9節の9試合が行われ、浦和とのさいたまダービーを制した大宮が、今季初勝利を挙げた。
首位の浦和をホームに迎えた大宮は、0-0で迎えた63分に茨田 陽生が先制ゴールを奪取。この1点を守り抜き、1-0とライバルを撃破し、嬉しい初勝利を手にしている。横浜FMとアウェイで対戦したG大阪は、堂安 律の2試合連続ゴールで1-0と勝利。首位の浦和に勝点1差に迫った。ホームに鳥栖を迎えた鹿島は、先制点を許すものの、金崎 夢生、昌子 源がゴールを奪い、2-1と逆転勝利を収めた。
ホームで広島と対戦したFC東京は、0-0で迎えた68分、セットプレーから丸山 祐市がゴールを奪い、1-0で競り勝った。C大阪と川崎Fの一戦は、清武 弘嗣に復帰後初ゴールが生まれ、2-0とC大阪が勝利。3試合ぶりの勝利で5位に浮上した。ホームに甲府を迎えた神戸は、38分に失った1点を取り返せずに0-1と敗戦。3連敗で7位に転落した。
仙台はクリスランの2ゴールなどで3-0と清水に快勝。5試合ぶりに勝点3を手にしている。柏は手塚 康平のゴールで1-0と新潟を下し、3連勝で6位に浮上。磐田は2点のビハインドを負いながらも、後半に上田 康太のゴールなどで追いつき、2-2と札幌と引き分けている。
■試合データ
清水vs仙台
新潟vs柏
大宮vs浦和
FC東京vs広島
磐田vs札幌
鹿島vs鳥栖
神戸vs甲府
横浜FMvsG大阪
C大阪vs川崎F