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記念すべき20000ゴールまであと1得点 J1通算ゴールの歴史を振り返る【明治安田J1】

2017年4月20日(木) 11:50

記念すべき20000ゴールまであと1得点 J1通算ゴールの歴史を振り返る【明治安田J1】

記念すべき20000ゴールまであと1得点 J1通算ゴールの歴史を振り返る【明治安田J1】
第8節のJ1は4/21(金)・22(土)に開催。金曜開催の川崎Fvs清水、G大阪vs大宮の試合で、記録が達成される可能性が高い

16日に行われた明治安田生命J1リーグ 第7節では全9試合で23ゴールが生まれ、J1通算ゴールは19999を数えた。記念すべき20000ゴールまであとひとつ。第8節で記録達成が確実視されている。

記念すべき開幕戦で、V川崎のマイヤーが決めた一撃がJリーグ初ゴールとなった。
記念すべき開幕戦で、V川崎のマイヤーが決めた一撃がJリーグ初ゴールとなった。

初ゴールが生まれたのは、Jリーグ開幕戦となった1993年5月15日のV川崎(現東京V)vs横浜Mの一戦。V川崎のマイヤーが叩き込んだ強烈なミドルシュートは、今なお多くのファンの記憶に残っているだろう。

それから約1年強の間隔で1000ゴールが上積みされていく。1000ゴールは横浜Mのメディナベージョ、2000ゴールは平塚(現湘南)のエジソンが記録。3000ゴールは現在、鹿児島の監督を務める三浦 泰年(V川崎)が決めている。

以降、4000ゴールは横山 貴之(C大阪)、5000ゴールはバジーリオ(柏)、6000ゴールは鈴木 秀人(磐田)、7000ゴールは久保 竜彦(広島)、8000ゴールは崔 龍洙、9000ゴールは斎藤 大輔(ともに市原/現千葉)と、Jリーグ史を彩ってきた錚々たる顔ぶれがメモリアルゴールを決めてきた。

10000ゴールが生まれたのは、今から12年前の2005年5月8日のこと。G大阪の大卒ルーキー前田 雅文が名古屋相手に決めたリーグ戦初得点が、歴史に残るゴールとなったのだ。

10000ゴールを決めたのはG大阪の大卒ルーキー前田 雅文。リーグ戦初得点がメモリアルゴールとなった
10000ゴールを決めたのはG大阪の大卒ルーキー前田 雅文。リーグ戦初得点がメモリアルゴールとなった

得点王に輝いたことのあるウェズレイ(広島/12000ゴール)や、日本代表でも活躍した巻 誠一郎(千葉/13000ゴール)、現在スペインで活躍する鈴木 大輔(柏/17000ゴール)、浦和のゴールハンター興梠 慎三(18000ゴール)も記念ゴールの一覧にその名を連ねている。19000ゴールを決めたのは湘南の高山 薫で、2015年11月7日の新潟戦で記録した。

そして前節、ナイトゲームで行われた仙台vs鹿島の90+2分に、鹿島のペドロ ジュニオールが19999ゴール目を奪った。マイヤーの初ゴールから24年の月日が流れ、いよいよ次節、20000ゴール目が生まれることになる。

19000ゴールが決まったのは2015年。湘南の高山 薫が節目のゴールをマークした。
19000ゴールが決まったのは2015年。湘南の高山 薫が節目のゴールをマークした。

第8節は21日(金)と22日(土)の分散開催となるだけに、ともに金曜日の19時にキックオフされる川崎Fvs清水、G大阪vs大宮のいずれかの試合で、記録が達成される可能性が高い。メモリアルゴールを決めるのは果たしてどの選手か。歴史が生まれる瞬間を、大いに注目したい。

明治安田生命J1リーグ 第8節 日程

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