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連勝を狙う札幌は清水を迎え撃つ。神戸はリーグ戦の勢いをつなげられるか【プレビュー:ルヴァンカップ GS 第2節】

2017年4月12日(水) 15:32

連勝を狙う札幌は清水を迎え撃つ。神戸はリーグ戦の勢いをつなげられるか【プレビュー:ルヴァンカップ GS 第2節】

連勝を狙う札幌は清水を迎え撃つ。神戸はリーグ戦の勢いをつなげられるか【プレビュー:ルヴァンカップ GS 第2節】
連勝を狙う札幌がアウェイで清水と激突!勝利を飾るのはどちらのチームか!?

開幕からおよそ1か月、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージの第2節が12日に開催される。

Aグループでは、連勝を狙う札幌がアウェイで清水と対戦。直近のリーグ戦ではFC東京に勝利を収めるなど、状態を上げているものの、怪我人の多さが気がかりな点。出番を与えられるであろう若手にとっては絶好のアピールのチャンスと同時に、小野 伸二らベテランの力も求められてきそうだ。

清水は前節、柏に敗れ黒星スタートに。U-21選手として立田 悠悟がピッチに立ったが、今節はいかなる起用となるのか。若いタレントが豊富なだけに、指揮官の選択がポイントとなりそうだ。

デビュー戦でロングシュートを決めた柏の手塚。今節も自らのゴールでチームを勝利に導けるか!?
デビュー戦でロングシュートを決めた柏の手塚。今節も自らのゴールでチームを勝利に導けるか!?

大宮は今節が初陣に。リーグ戦では苦戦が続いているだけに、このルヴァンカップで流れを変えたいところ。リーグ戦とは違ったメンバーで臨むことが予想されるなか、起爆剤となり得る若手の台頭に期待したい。対戦相手の柏は、前節、手塚 康平のデビュー戦ゴールで清水を撃破。その手塚も含め6人のU-21選手がピッチに立ちながら、結果を得られたのはポジティブな材料だ。今節もそのヤングパワーの勢いを促し、連勝を実現したい。

仙台はホームで磐田と対戦。前節はFC東京に0-6と完敗を喫しており、直近のリーグ戦でも浦和に0-7と大敗。ふたつの意味で巻き返しの一戦となる。まずは安定した守備を取り戻すことが、最重要テーマとなる。磐田は週末のリーグ戦を考えれば、エース中村 俊輔を温存することが予想される。攻撃軸を欠く中で、いかなるパフォーマンスを示すのか。U-20日本代表にも名を連ねる小川 航基ら若きアタッカー陣に期待が集まる。

Bグループでは、前節唯一の勝利を挙げたC大阪の戦いが注目される。今節はアウェイで甲府に挑む。リーグ戦では3連勝と好調なことに加え、丸岡 満らポテンシャルを秘めた若きタレントも多数揃えており、積極的な戦いを演じてくるだろう。尹 晶煥監督が求める守備組織が安定感を保てば、勝利は自ずと近づくはずだ。対する甲府もリーグ戦では3試合負けなしと好調を維持。吉田 達磨監督のスタイルが着実に浸透していることを窺わせている。前節は広島とスコアレスドロー。攻撃面でもうひと押し圧力をかけられるかが、C大阪撃破のための重要なテーマとなるだろう。

新潟vs広島は、前節ともに引き分けに終わったチーム同士の一戦に。今季のリーグ戦ですでに顔を合わせた両者は、その試合でも引き分けに終わっており、勝ち切るための戦いが求められる試合となる。リーグ戦でもなかなか波に乗れてない両チームの課題はやはり得点力。ともにフレッシュなメンバーで臨むことが予想されるなか、カギを握るのは攻撃陣のパフォーマンスとなりそうだ。

神戸の売り出し中の19歳、中坂 勇哉のパフォーマンスが見どころの一つとなりそうだ。
神戸の売り出し中の19歳、中坂 勇哉のパフォーマンスが見どころの一つとなりそうだ。

リーグ戦で首位に立つ神戸は、ルヴァンカップの初戦となる。リーグ戦とは大きくメンバーが代わることが予想されるなか、売り出し中の19歳、中坂 勇哉のパフォーマンスがこの試合の見どころの一つとなりそうだ。大幅に若返った横浜FMも、この試合で多くの若手を起用するはずだ。C大阪との第1節では結果を残せなかった中島 賢星や遠藤 渓太といったアタッカー陣の奮起が求められる。

■各試合の見どころをチェック
・Aグループ
仙台vs磐田
大宮vs柏
清水vs札幌
※FC東京は試合なし
・Bグループ
甲府vsC大阪
新潟vs広島
横浜FMvs神戸
※鳥栖は試合なし

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