22日にAFCチャンピオンズリーグ グループステージの開幕戦に臨む、川崎フロンターレの選手コメントです。
■中村 憲剛(MF/14)
――ACLに対しての思いはいかがですか?
「去年、最後戦っているときから、チャンピオンシップの出場権が手に入ればACL出場権が確保できるということはわかってましたから。チームとしてもこの大会、5回目になりますがベスト8までしか行ってないですし、まずは1次リーグ(グループステージ)を突破しないといけないかなと。しかもJリーグと並行して戦いますからね。そこの難しさは僕も重々わかってますし。ただ逆にそういう過密日程の中で選手もクラブも成長できるいいきっかけになる、そういう大会なので。成長しつつ、なお勝点3を取りながら1個1個前に進んでいきたいなと。当面は1次リーグの予選突破というのを僕としては目標にしています」
――どういうところがポイントになると経験的に考えてますか?
「何から何まで違うので。Jリーグの基準でやってると痛い目にあうので。それは環境もそうですし移動もそうですし。レフェリーのところもあるでしょうし、相手選手のあたりの強さも違うだろうし。全然違う。そこで面食らうこと無く自分たちが挑むことが大事だと思います。ただ、Jリーグでは僕らのサッカーはだいぶ知られてますが、アジアではなかなか知られてないので。それは2014年に出たときにも感じましたし、自分たちがやるべきことをしっかりやれば崩せない相手ではないと思ってるので。どれだけやれるのか楽しみなところです」
――水原三星、広州恒大、イースタンSCとありますが、どこがポイントになりますか?
「初戦だと思いますよ。初戦とその次でどれだけ勝点を取れるのかというところだと思うので、先のことは考えていないです」
鬼木 達監督のコメントはこちら