11日にJリーグDAZNニューイヤーカップ 鹿児島ラウンド 最終日の試合が行われ、北九州が熊本に3-0で勝利。今大会初白星をマークした。
試合は、中盤での激しい攻防を制した北九州が10分過ぎからボールを回しはじめる。40分、中原 秀人からの縦パスを受けた茂 平がペナルティエリア右で一対一を仕掛けクロスを上げると、これを平井 将生が押し込み、北九州が先制する。
対する熊本は、左サイドから活路を見出そうとするものの、北九州の距離間のいい守備網に掴まり、なかなかチャンスをつくることができない。後半開始早々には、GK野村 政孝が自陣ペナルティエリア内で痛恨のパスミス。サイドバックへのパスをカットされ追加点を奪われてしまう。
2点のリードを許した熊本は、北九州の運動量が落ちてきた60分過ぎからようやく攻勢に転じるも、ゴールを奪うことができない。86分には北九州にFKからダメ押しとなるヘディングシュートを決められ、万事休す。
北九州は、今大会初勝利を会場に詰めかけたサポーターに届けた。
■試合データ
熊本vs北九州