8日にJリーグDAZNニューイヤーカップ 鹿児島ラウンド第2日の試合が行われ、磐田が北九州に1-0で勝利。今大会初白星をマークした。
試合序盤から試合の主導権を握ったのは磐田。ボランチの松浦 拓弥が両サイドにボールを散らし、サイドに開いた太田 吉彰が起点となりチャンスをつくる。熊本戦で躍動した中村 俊輔と川又 堅碁が出場しないこの試合で観衆の注目を集めたのは、東京五輪世代のエースとして期待される小川 航基。20分、太田からの縦パスを受けると鋭い反転から積極的にシュートを放つ。このプレーで流れを掴むと42分、またもや太田からの縦パスが入ると厳しいマークを受けながらも身体を張ってバイタルエリアにボールを残す。これを荒木 大吾が押し込み、磐田が先制する。
北九州は一点ビハインドで迎えた後半、西嶋 弘之のクロスバー直撃となるボレーシュートなどチャンスはつくるも、最後までゴールを割ることはできず。
小川や針谷 岳晃ら若手を積極的に起用した磐田が、今大会初勝利を手にした。
■試合データ
北九州vs磐田