5日に開幕したJリーグDAZNニューイヤーカップ 鹿児島ラウンドで、鹿児島と北九州が1-1の引き分けに終わった。
試合は両者一歩も引かず、前半から拮抗した展開を見せる。北九州が積極的に相手ペナルティエリア内に侵入しチャンスをつくれば、ホームの声援をうける鹿児島も野嶽 惇也がドリブルからチャンスを演出。
試合が動いたのは45分、左サイドからのスローインを受けようとした水永 翔馬がペナルティエリア内で倒され北九州がPKを獲得。これを平井 将生が冷静に決めた。すると直後の47分、鹿児島らしい華麗なパスワークからディフェンスをかわそうとした藤本 憲明がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これを藤本自身がゴール左隅に落ち着いて決め、1-1で前半を折り返す。
後半も、お互いが長所を生かした攻撃を展開し何度かチャンスをつくるもののゴールは生まれず。両者共に、手応えと課題を得る意義のある試合だった。
■試合データ
鹿児島vs北九州