26日に行われる「2017 Jリーグ アジアチャレンジinタイ インターリーグカップ」の第2戦に向けた、横浜F・マリノスの選手コメントです。
■天野 純(横浜FM/MF)
「始動してからまだ時間が短いので、個人としてはまだまだ、半分くらいのコンディションです。チームとしては新しい選手が加わったなかで、ここからゲームが多くなってくると思うので、すり合わせの部分をしっかりやっていけば、開幕をいい状態で迎えられるのかなと思います。
(24日の試合では)個人のプレーとしてはまだ10パーセントくらいの力しか出すことができませんでした。体が重かったりとか、試合勘が鈍っていたりというところがあったので、そこは徐々にならしていきたいです。
チームとしては、監督がやりたいサッカーというものを、共通理解を持ったなかでやれたんで、いいプレーもたくさんありましたし、これからもっと良くなると思います。
基本的には去年とスタイルというのは変わらずに継続していくなかで、縦に速いサッカーだったり、ポゼッションだったり、いろんなことができるチームになっていければいいかなと思います。
選手が入れ替わり、「マリノス大丈夫か?」という声もよく耳にするんですけど、それを開幕した時に覆せるようなパフォーマンスを示したいです。
タイは温かいので、個人的に好きな国ですし、ご飯も美味しくてすごく良い環境でキャンプができていると思います。明日(26日)の試合は、まずは怪我をしないことが一番で、そのなかでさっき言ったように、新戦力との戦術のすり合わせを大事にし、そして勝ちに拘って戦いたいと思います」
■松原 健(横浜FM/DF)
「(新加入選手として)チームに溶け込めたかはまだ分からないですけど、若い選手が多いですし、ここまではいい雰囲気でやれていると思います。(横浜FMは)歴史あるクラブですし、常に上位にいるチームという印象がありました。
昨日(24日の試合)は、攻撃面では上手くいったシーンが何度かありましたけど、守備のところで裏を取られる場面がいくつかあったので、そこは修正していきたいです。まだ難しいと感じる部分も少なからずありますけど、そこは試合を重ねながら、克服していきたい。いろいろな課題が出てきたのは逆によかったと思います。
自分の持ち味の運動量だったり、クロスだったりってところを、どんどん出していければいいと思いますが、まずはチームの戦術方針に自分がフィットしないといけない。プラスアルファとして、自分の特長を出せればいいと思います。
海外のチームと対戦するのは新鮮なことで、僕らにとってはいい経験になっています。(今回の大会は)日本とタイの友好関係につながると思っています。
(26日の試合に向けては)まずはディフェンス陣として失点ゼロで勝利するのが目標で、そのなかで内容が伴ってくればいいかなと思います。今季の目標は、開幕スタメンをしっかりとってシーズン通して試合に出続けること。そしてチームの勝利に貢献できればと思います」
■仲川 輝人(横浜FM/FW)
「(24日の試合では)自分は30分という短い時間でしたけど、結果に拘って試合に入りましたし、チームとして守備のことを多く言われているので、そこを意識しながら試合に臨みました。個人としての結果が付いてきたし、チームとしても勝利という結果で終われたので良かったです。
去年、J2のFC町田ゼルビアで試合経験を積んで、成長した姿をマリノスに戻って見せたいという想いはあります。FWとしてゴールという結果を求めているので、初戦のバンコク・ユナイテッド戦で点が取れたのはすごく良かったですし、コンディションを維持して、開幕戦に向けていきたいです。
ここまでチームの雰囲気はいいですし、新しいメンバーもなじんでいると思います。若い選手が多いですけど、若手が引っ張っていくようなチームにしたいですし、それに自分も加わっていければいいかなと思います。
(26日の試合は)チームとして勝利を求めながら、自分も結果を求めて最善を尽くしたい。守備の面でアドバイスを受けたので、そういったところを意識しながら試合に臨みたいです。
今季の目標は試合に必ず絡むということと、チームのために最善を尽くすこと。勝利のために走り続けたいと思います」