2017年1月25日(水) 01:14
石井監督(鹿島)「試合をしながらコンディションを上げていく、戦術を高めていく作業をやらなければいけない」【選手・監督コメント:アジアチャレンジ】
24日に開幕したJリーグ アジアチャレンジinタイ インターリーグカップで、鹿島がスパンブリーFCを4-2で下しました。
試合後の選手・監督コメントです。
■石井 正忠監督(鹿島)
「Jリーグとは違う環境のなか、始動してから1週間ほどですが、大きな怪我もなく、選手たちはしっかりプレーしてくれたことを嬉しく思います。また日本の皆さんもDAZNを通じてこの試合を見てくれたと思うので、鹿島アントラーズのファンの方々に勝利を届けられたことを嬉しく思います。
今回のタイでは、先ほど言いましたがチームが始動してから1週間ほどしか経っていないので、試合を通してコンディションを高めるという目的が一つ。また新加入選手に戦術理解をしてもらうこと。こういう実戦形式ができるのはいい機会ですから、その2点を目標にしています。当然大会ですから、2試合勝って終わりたいと思っています」
――鈴木 優磨に関しては?
「試合を増すことにパフォーマンスが良くなっています。昨年のチャンピオンシップやクラブワールドカップ、天皇杯までは肩の調子が良くなかったので、時間制限して起用していましたが、今季はその部分が改善されれば、出場時間が増えていくと思います。それほど能力の高い選手だと私は感じています」
「昨年末のタイトなスケジュールのなか、本当にプレッシャーのかかる試合が続いて、精神的にも肉体的にも疲れはあると思います。ただ、選手たちは短いオフの期間でリフレッシュしてくれたと思っています。タイで2試合、宮崎で3試合を行いますが、試合をしながらコンディションを上げていく、戦術を高めていく作業をやらなければいけない。そういう状況に対して、選手たちは積極的に取り込んでくれていると思います」
「新加入選手に関して言えば、まだコンディションが上がってきていませんが、そこが上がれば、昨年のチームにさらに良い影響を与えてくれるんじゃないかと期待しています」