東京ヴェルディは21日、MF船山 祐二が今季限りで現役引退することを発表しました。
船山は2007年に鹿島アントラーズでプロデビュー。その後、セレッソ大阪やモンテディオ山形、タイリーグなどでプレーし、今季より東京Vに在籍していました。
10年間の現役生活で、J1通算29試合・1得点、J2通算95試合・8得点の成績を残しています。
船山はクラブを通じて「プロ生活10年間という中で自分は本当に色々な経験をさせてもらいました。鹿島アントラーズでのJ1優勝と天皇杯優勝、セレッソ大阪でのJ1昇格、モンテディオ山形のJ2降格、アビスパ福岡での1年間、タイでの海外挑戦。そして最後に東京ヴェルディの一員になれこと。自分が小さい頃から王者はヴェルディでした。J1復帰という目標の力になれず、申し訳なく思っています。ただ、自分の10年を振り返った時に、こんなに色々な経験をした人はいないんじゃないかと思います。本当に濃いプロサッカー選手人生でした。悔いはありません」とコメントしています。