明治安田生命J2リーグは、16日に第36節の11試合が行われ首位の札幌が愛媛と引き分けた一方、2位の松本は千葉に快勝。注目試合となった岡山vsC大阪は両者譲らず引き分けに終わっている。
愛媛とのアウェイマッチに臨んだ札幌は、1点リードで迎えた78分に白井 康介に同点ゴールを叩き込まれ逃げ切れず。2-2の引き分けに終わった。千葉の本拠地に乗り込んだ松本は、38分の工藤 浩平のゴールで勢いに乗ると、その後2点を追加して3-0。千葉に付け入る隙を与えず、快勝を収めている。
3位のC大阪と5位の岡山の上位対決は、37分にソウザのゴールでC大阪が先制も、43分に関戸 健二のゴールで岡山が同点に追いつく。後半はともにゴールが奪えず、1-1のドロー決着となった。 アウェイで金沢と対戦した清水は鄭 大世の2ゴールなどで3-0と快勝。京都は終了間際に生まれたアンドレイのゴールで岐阜に1-0と勝利にした。
山形は松岡 亮輔の決勝ゴールで東京Vを1-0と撃破。水戸vs横浜FCの一戦は、両者譲らず引き分けに終わっている。町田は後半立ち上がりに生まれた松本 怜大のゴールを守り抜き、1-0で松本を下した。
山口は後半アディショナルタイムに望月 嶺臣がゴールを奪って徳島に2-1と劇的な逆転勝ち。群馬は高橋 駿太の2ゴールなどで長崎に3-0と快勝を収めた。最下位に沈む北九州は原 一樹のハットトリックで讃岐に3-0と勝利。金沢をかわして21位に順位を上げている。
■試合データ
岡山vsC大阪
山形vs東京V
北九州vs讃岐
京都vs岐阜
水戸vs横浜FC
千葉vs松本
町田vs熊本
金沢vs清水
山口vs徳島
愛媛vs札幌
群馬vs長崎