明治安田生命J2リーグは26日に第20節の11試合が開催され、札幌が群馬に1-0と勝利し、首位の座を堅持した。
群馬の本拠地に乗り込んだ札幌は0-0で迎えた70分にヘイスが先制ゴールを奪取。その後の群馬の反撃を凌ぎ、1-0で3連勝を飾った。2位のC大阪は東京Vとホームで対戦。53分に生まれたリカルド サントスのゴールで1-0と競り勝ち、こちらは4連勝とした。
京都vs松本の上位対決は、飯田 真輝の2ゴールで松本に軍配。敗れた京都は2連敗となった。岡山は讃岐とのアウェイゲームに1-0で勝利。30分に生まれた赤嶺 真吾の得点が決勝ゴールとなった。
怒涛のゴールラッシュを見せたのは山口と対戦した清水。20分の白崎 凌兵のゴールを皮切りに4ゴールを叩き込み、4-0と山口を撃破した。横浜FCは途中出場の大久保 哲哉のゴールで町田に競り勝ち、8試合ぶりの白星を手にしている。千葉は北九州に1-2と敗戦。こちらは10試合ぶりの黒星となった。
劇的な勝利を挙げたのは岐阜の本拠地に乗り込んだ熊本だ。1-1で迎えた88分に藏川 洋平のゴールで勝ち越したものの、90+3分に同点ゴールを浴びてしまう。しかしその2分後にキム テヨンが決勝弾。驚異の粘りを見せて、2連勝を飾った。同じくアディショナルタイムに試合が動いたのは愛媛vs長崎。0-0で迎えた90+7分に中村 慶太にゴールが生まれ、長崎が土壇場で白星を手にしている。
水戸をホームに迎えた山形は前半のうちに2点のビハインドを追う苦しい展開も、56分にディエゴが1点を返すと、84分に川西 翔太が起死回生の同点弾。2-2の引き分けに持ち込んだ。最下位に沈む金沢は、アウェイで徳島と対戦。0-0で迎えた90+2分に山藤 健太が劇的なゴールを奪い、1-0で7試合ぶりの勝利を手にしている。
■試合データ
山形vs水戸
千葉vs北九州
横浜FCvs町田
岐阜vs熊本
山口vs清水
徳島vs金沢
京都vs松本
C大阪vs東京V
讃岐vs岡山
愛媛vs長崎
群馬vs札幌