アウェイで京都と対戦した横浜FMは開始5分に水沼 宏太のゴールで先制すると、8分には相手が退場者を出し、数的優位を手にした。さらに33分にはアンデルソン ロペスが追加点をマークし、リードを2点に広げた。ところが前半終了間際の45分に1点を返されると、その3分後にも失点し同点に追いつかれてしまう。52分にアンデルソン ロペスのゴールで再度勝ち越すも、64分にポープ ウィリアムが退場となり、10人対10人の戦いを余儀なくされた。その後は京都の攻勢にさらされたものの粘り強い守備で応戦し、同点ゴールを許さない。3-2で逃げ切った横浜FMが今季2勝目を挙げている。
ホームに川崎Fを迎えた鹿島は36分に先手を奪われたものの、後半立ち上がりの47分にチャヴリッチのゴールで追いつくと、その3分後には鈴木 優磨が逆転ゴールを奪取。その後の川崎Fの反撃をゼロに抑え、2-1で逆転勝利を収めた。勝点を7に伸ばした鹿島は4位に浮上。一方敗れた川崎Fは3連敗となった。
湘南vs浦和は激しい点の取り合いとなった。11分に興梠 慎三の今季初ゴールでアウェイの浦和が先制するも、追いかける湘南は23分にルキアンのゴールで同点に追いつくことに成功。さらに32分には鈴木 章斗が逆転ゴールを奪取し、46分にも再び鈴木が決めて、リードを2点に広げた。ところが55分に浦和は松尾 佑介が1点を返すと、64分には前田 直輝が同点ゴールを奪取した。74分にはルキアンのこの日2点目で湘南が再度勝ち越すも、粘る浦和は81分にサミュエル グスタフソンが同点ゴールを叩き込み、壮絶な撃ち合いは4-4の痛み分けに終わっている。
■試合データ
京都vs横浜FM
鹿島vs川崎F
湘南vs浦和