2024年の明治安田J1リーグが23日に開幕し、広島と鹿島が初勝利を挙げた。
新スタジアムに浦和を迎えた広島は、立ち上がりからアグレッシブなサッカーを展開。前半終了間際に新加入の大橋 祐紀がこぼれ球を押し込んで先制に成功すると、後半に入っても相手を押し込んだ。54分に得たPKは失敗に終わったものの、その1分後に左サイドからのクロスを再び大橋が合わせて2点のリードを奪った。終盤は浦和の猛攻に苦しむも、最後まで集中を切らさず2-0で逃げ切り、新スタジアムでの初陣を白星で飾っている。
アウェイで名古屋と対戦した鹿島は19分に仲間 隼斗のゴールで先制すると、47分に新戦力のチャヴリッチが追加点をマーク。さらに62分には再び仲間が決めて、3-0と快勝を収めている。