アルビレックス新潟は25日、GK瀬口 拓弥が2023シーズンをもって現役を引退することを発表しました。また引退後はファジアーノ岡山の普及コーチに就任することも併せて発表しています。
瀬口は流通経済大より2011年にカマタマーレ讃岐に加入。その後、徳島ヴォルティスでのプレーを経て、2021年より新潟に在籍していました。
13年に渡る現役生活では、J2リーグ通算32試合に出場しました。
クラブを通じて瀬口は次のようにコメントしています。
「みなさん、こんにちは!2023シーズンをもって現役を引退することに決めました。小学1年生のときにサッカーを始め、サッカー選手になるために、日々指導、サポートしていただいた中洲JSC、ハジャスFC、笠岡工業高校、流通経済大学の指導者の皆さんには、この場を借りて感謝を申し上げます。カマタマーレ讃岐からプロキャリアが始まり、徳島ヴォルティス、アルビレックス新潟と3つのクラブでプレーさせていただきました。選手としては決して誇れるようなキャリアではありませんでしたが、日々、選手、スタッフと切磋琢磨し困難を乗り越え、刻んだ熱い瞬間、共有した喜び、3つのクラブで昇格を経験できたことも一生の宝物です。チームメイトと共有した感動や経験。私の人生に大きな影響を与えてくれたサッカーという競技の価値を、今度は指導者の道で伝えていきたいと思います。サッカー選手としてのキャリアは終わりますが、瀬口拓弥の人生のキャリアはまだまだこれからです。変わらず応援していただけると幸いです。13年間ありがとうございました」