レノファ山口FCは20日、FW大槻 周平が2023シーズンをもって現役を引退することを発表しました。また同選手が大阪学院大サッカー部コーチに就任することも併せて発表しています。
大槻は大阪学院大より2012年に湘南ベルマーレに加入。その後、ヴィッセル神戸、モンテディオ山形、ジェフユナイテッド千葉でのプレーを経て、2021年より山口に在籍していました。
12年に渡る現役生活では、J1リーグ通算106試合・8得点、J2リーグ通算170試合・32得点を記録しました。
クラブを通じて大槻は次のようにコメントしています。
「2023年シーズンをもって引退することを決断しました。プロ生活12年間お世話になった、湘南ベルマーレ、ヴィッセル神戸、モンテディオ山形、ジェフユナイテッド市原・千葉、レノファ山口FC、皆様本当にありがとうございました。全ての方々に感謝しています。僕自身12年間プロでやれるとも思っていなかったですが、正直まだまだやりたい気持ちもあります。それだけプロサッカー選手は人に夢を与えられる素晴らしい職業だと思います。たくさんの仲間達と出会い共に戦った日々は最高の思い出で財産です。これからは大阪学院大学のサッカー部のコーチをさせて頂くことになりました。今までの経験を生かし、学生の力になれるよう全力を尽くします。幸せな日々を本当にありがとうございました」