ブラウブリッツ秋田は10日、MF田中 裕人が今季限りで現役を引退することを発表しました。
田中は2013年に関西大からジュビロ磐田に加入。その後、V・ファーレン長崎、愛媛FCでのプレーを経て、今季より秋田に在籍していました。
11年に渡る現役生活では、J1リーグ通算7試合・0得点、J2リーグ通算235試合・2得点、J3リーグ通算24試合・2得点を記録しました(2023年11月10日現在)。
クラブを通じて田中は、次のようにコメントしています。
「ブラウブリッツ秋田のファン、サポーターの皆様、1年間温かい応援をありがとうございました!この度、2023シーズンをもちましてサッカー選手を引退することを決めました。まだまだやれると思って秋田に来ました!キャンプから今日まで自分なりに全力で頑張ったつもりです!でも、チームの力になれなかったことが自分の今の実力だなと思いました。1年間という短い間でしたが、貴重な経験をさせていただきました。本当にありがとうございました!ジュビロ磐田、V・ファーレン長崎、愛媛FC、ブラウブリッツ秋田、この4チームに所属させていただきました。いろんな思い出や経験をさせていただき、本当に感謝しています。ありがとうございました!
そして今までたくさんの監督、スタッフ、仲間に出会うことができました。この出会いは一生大切にしていきたいと思います。それから、僕が子供の時からサッカーをサポートしてくれた父と母には感謝しかありません!本当にありがとう!最後に、一番側でどんな時も支え続けてくれた妻、息子、娘には本当に助けられました。何度も頑張ろうと思わせてくれてありがとう!そのおかげでここまで走り続けることができました!なかなか思い通りにはいかない厳しいプロサッカー人生でしたが、めちゃくちゃ楽しかったです。素晴らしい最高な4チームのエンブレムを胸に闘えたことを誇りに思います。本当に11年間ありがとうございました!そして、今季最終戦、ホームで勝って終わりましょう!」