明治安田生命J2リーグは7日に第38節の4試合が行われ、磐田とのダービーマッチを制した清水が2位に浮上した。
ホームで磐田と対戦した清水は、スコアレスで迎えた41分に乾 貴士のゴールで先制すると、後半は磐田に押し込まれるも、身体を張った守備で応戦。最後まで集中を切らさず虎の子の1点を守り抜いた清水が1-0で勝利を収め、磐田をかわして2位に順位を上げている。
ホームに大分を迎えた東京Vは16分に生まれた稲見 哲行のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。勝点65で磐田と並んだものの得失点差で上回り、3位に浮上した。
ホームに山口を迎えた大宮は15分に室井 彗佑のゴールで先制すると、56分にアンジェロッティが追加点をマーク。終了間際に1点を返されたものの2-1で逃げ切った。大宮は3連勝で暫定ながら最下位から抜け出し、20位の山口との勝点差を6に縮めている。
長崎は26分の中村 慶太のゴールを皮切りに、ゴールラッシュを展開。41分にフアンマ デルガドが追加点をマークすると、60分には櫛引 一紀が3点目を奪取。さらに80分にはフアンマ デルガドの2点目が生まれると、その後に1点を返されるも88分にはオウンゴールでダメを押し、5-1と藤枝を撃破した。長崎は4試合ぶりの勝利で、暫定ながら6位に順位を上げている。
■試合データ
大宮vs山口
清水vs磐田
東京Vvs大分
長崎vs藤枝