本文へ移動

ふたつの上位対決に敗れるも愛媛が首位の座を堅持。新体制の鹿児島が無敗で乗り切り2位に浮上【マンスリーレポート(9月):明治安田J3】

2023年10月3日(火) 16:50

ふたつの上位対決に敗れるも愛媛が首位の座を堅持。新体制の鹿児島が無敗で乗り切り2位に浮上【マンスリーレポート(9月):明治安田J3】

ふたつの上位対決に敗れるも愛媛が首位の座を堅持。新体制の鹿児島が無敗で乗り切り2位に浮上【マンスリーレポート(9月):明治安田J3】
鹿児島は4勝1分で前月の7位から一気に2位へと浮上した

明治安田生命J3リーグは9月に25節から29節までの5節分が開催された。

順位表のトップに立つ愛媛は9月に入っても安定した戦いを続けていたものの、28節の鹿児島戦、29節の富山戦とふたつの上位対決にともに敗れ、勢いに陰りが見えている。それでも2位に勝点6差と首位の座は揺らいでおらず、このまま優勝へと突き進めるか。

9月に勢いに乗ったのは鹿児島だ。24節より指揮を執る大島 康明の監督の下で完全復調し、首位の愛媛を撃破するなど9月は4勝1分と負けなしで乗り切った。新監督の采配もさることながら、5試合で5ゴールを奪った米澤 令衣の存在感が際立ち、前月の7位から一気に2位へと浮上した。

8月終了時で2位だった富山は、2勝3敗と負けが先行し、3位に転落。また3位だった沼津はわずか1勝、4位の岐阜はひとつも勝利を挙げられず、それぞれ9位と10位へと順位を下げている。
代わって浮上したのが今治だ。長野、八戸に連勝するなど3勝を挙げ、4位にジャンプアップ。同じく3勝した松本と鳥取も、7位と8位へ順位を上げている。

上位陣の入れ替わりが激しかった一方で、中位以下の順位は大きく変わらなかった。ただし、得点力不足に苦しんだ宮崎は1分4敗と低迷。13位から17位へと転落した。29節より指揮を執る加藤 光男監督が、いかにチームを立て直していくのか。その手腕に注目だ。

最下位に沈む北九州も26節より小林 伸二新監督が就任するも、状況は大きく改善されず、わずか1勝に留まった。19位の相模原との勝点差は7に拡大し、いよいよ苦しい状況に追い込まれている。

明治安田生命J3リーグ結果(9月)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP