名古屋グランパスは1日、FWマテウス カストロのアル・タアーウンFC(サウジアラビア)への完全移籍がクラブ間で基本合意に達したことを発表しました。今後、メディアカルチェックを経て正式契約となります。
マテウス カストロは2019年より名古屋に在籍し、今季の明治安田生命J1リーグでは21試合・4得点の成績でした。
クラブを通じてマテウス カストロは次のようにコメントしています。
「たくさんの思いが溢れる中でお別れの言葉を見つけるのが非常に難しいです。タイトルを目指して全力で闘っていた中、シーズンの途中でチームから離れていくのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。グランパスの選手になってたくさんの方々から熱い応援をいただきました。豊田スタジアムでの感動は最高の思い出であり、一生忘れることなく私の中に残ります。
大好きな日本から離れていくのは私にとってとても辛いことです。グランパスファミリー、チームメイト、コーチングスタッフ、サポートスタッフそして私のことを今まで支えてくださった方々へは感謝の気持ちしかありません。皆さんの愛情をとても強く感じますし、私も皆さんのことを愛しています。また豊田スタジアムで会える日が必ずくる、また日本に戻る、そう信じ願っています。名古屋グランパス、大宮アルディージャ、横浜F・マリノスはずっと私のハートの中にあります。 本当にありがとうございました」