明治安田生命J3リーグは3日に第12節の6試合が行われた。
アウェイで奈良と対戦した鹿児島はチャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。勝点1を加え首位の座を守ったものの、連勝は4でストップしている。
北九州の本拠地に乗り込んだ愛媛は、11分に生まれた佐藤 諒のゴールを守り抜き、1-0で勝利。3試合ぶりの白星で暫定2位に順位を上げている。一方敗れた北九州は4連敗となった。
ホームに相模原を迎えた松本は開始9分にオウンゴールで先制すると、34分に村越 凱光が追加点を奪取。後半に入っても勢いは衰えず、パウリーニョ、滝 裕太、小松 蓮が立て続けにゴールを奪い、大量5点のリードを奪った。その後に3点を返されたものの5-3で逃げ切り3試合ぶりの勝利を挙げた。一方、相模原は10試合勝利なしとなった。
アウェイで福島と対戦したYS横浜は、スコアレスで迎えた80分に福田 翔生が値千金の決勝ゴールを奪取し、1-0で勝利を収めている。ホームで今治と対戦した岩手は1-1で迎えた76分に松原 亘紀が決勝ゴールをマークし、2-1で競り勝った。琉球は野田 隆之介の2ゴールなどで3-0と沼津を下し、5試合ぶりに勝点3を手にしている。
■試合データ
福島vsYS横浜
松本vs相模原
北九州vs愛媛
奈良vs鹿児島
岩手vs今治
琉球vs沼津