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初代Jリーグ専務理事 森 健兒氏の訃報に接して

2022年8月25日(木) 18:45

初代Jリーグ専務理事 森 健兒氏の訃報に接して

初代Jリーグ専務理事 森 健兒氏の訃報に接して
初代Jリーグ専務理事 森 健兒氏の訃報に接して

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の初代専務理事を務められ、日本サッカーのプロ化に大いにご尽力いただきました森 健兒氏が8月24日に逝去されました。ここに故人の生前のご功績を偲ぶとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。

森氏は日本サッカーリーグ(JSL)の常任運営委員、総務主事を歴任し、第一次活性化委員会を設置する等、選手・リーグのプロ化に邁進されました。
Jリーグ設立後は、社団法人 日本プロサッカーリーグの初代専務理事(在任期間:1991年11月1日~1998年7月20日)のほか、ジェイリーグ映像株式会社、日本サッカー協会専務理事等を歴任されました。

森氏の訃報に接し、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ チェアマン 野々村 芳和からのコメントを以下の通りお伝えいたします。

【Jリーグチェアマン 野々村 芳和 コメント】

「Jリーグの創設にご尽力いただいた偉大な先輩の訃報に大変驚いております。
森さんは、大学卒業後、三菱重工サッカー部の練習環境等の改善に奔走され、Jリーグが発足する20年近く前からJリーグが目指す地域に密着した総合スポーツクラブの発足に尽力されました。
JSLの総務主事に就任されてからは、プロ契約の原型となる「スペシャルライセンスプレーヤー」制度を創設し、選手のプロ化を押し進め、1988年には第一次活性化委員会を設置し、日本サッカー過渡期におけるプロリーグへの道筋をつけていただきました。
Jリーグ設立後も、スタジアム環境の整備をはじめ様々なJリーグの礎を築いていただいたことは感謝の念に堪えません。
森さんが掲げてこられた「日本サッカーのために」という志を受け継ぎ、Jリーグの理念実現と日本サッカーのさらなる発展のために尽くしてまいりたいと思います。
心よりお悔やみ申し上げます。」

Jリーグチェアマン 野々村  芳和

 

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