2021年8月26日
2021年度 第8回Jリーグ理事会後チェアマン定例会見発言録
2021年8月26日(木)16:30~
オンラインにて実施
登壇:チェアマン 村井
【司会より】
本日14時より2021年度 第8回Jリーグ理事会が開催されましたので定例会見を実施させていただきます。本日の発表事項は2件です。
《決議事項》
1.ホームタウン追加の件(SC相模原)
SC相模原がホームタウンを追加することを承認しました。
SC相模原は、従来の神奈川県相模原市、座間市、綾瀬市、愛川町に加え、新たに海老名市をホームタウンとします。
2.ホームタウン追加の件(テゲバジャーロ宮崎)
テゲバジャーロ宮崎がホームタウンを追加することを承認しました。
テゲバジャーロ宮崎は、従来の宮崎県宮崎市、新富町に加え、新たに西都市をホームタウンとします。
〔司会より試合日程変更について説明〕
続いて、本日17時にリリースを皆さまにさせていただきましたが、「2021明治安田生命J1リーグ 第28節 川崎フロンターレ vs. ヴィッセル神戸」の試合日程が本日急遽変更となりましたので、改めて皆さまにご紹介させていただきます。
本日16時から日本代表の発表がございましたが、9月の日本代表戦のアウェイからの帰国後に防疫措置を講じることを目的として、入国後3日目から新型コロナウイルス感染症に関する検査で陰性が確認された場合に試合出場可能となる規定が政府より設定されました。
本規定の設定に伴い、9月8日から9月10日の試合において代表選手が出場不可となるため、競技の公平性の観点から試合日程の変更を決定しました。川崎フロンターレ vs. ヴィッセル神戸の試合は9月9日(木)から9月29日(水)に変更になっております。
もう一つの9月10日(金)開催予定の横浜FC vs. 浦和レッズの取り扱いについては、多少調整が残っていますので、決定次第、改めてお知らせいたします(その後、9月11日(土)18:00キックオフへ変更が決定)。まずはこちらを早くお知らせした方がいいと思いましたのでご説明させていただきました。
〔村井チェアマンよりコメント〕
今日も会見にお集まりいただきましてありがとうございます。
まず、東京2020オリンピック競技大会ですが、メダルに届きませんでした。これが今の我々の現在の置かれた状況だろうと受け止めておりますし、我々の実力の現在地だろうと思います。選手もチーム関係者も全力を尽くして戦ってくれたことは、皆様が見ていただいた通りだと思っております。Jリーグももう一段階、しっかり選手の育成の下支えとして頑張らなければいけないという思いを新たにしております。特にオリンピック、次は3年後、その次は7年後となりますが、現在16歳のユース世代の子供たちが7年後、2028年には23歳となります。7年後の話ではなくて、今のユースの子供たちが世界に比して、その育成レベルにおいて引けを取らない結果が7年後に出てくるという風に思っておりまして、Project DNAということで、いま育成の大改革を進めております。そこについては、今一度気を引き締めてやっていこうと申し合わせております。
今日、理事会の場には反町技術委員長(JFA)もいらっしゃいました。育成の土台を作るJリーグ、そして強化を担うJFA、連携して行きましょうと言うことを、今日申し合わせた次第でございます。
そしてコロナですが、まだまだ変異株、いわゆるデルタ株と言われている脅威が今までにない勢いで拡大しつつある状況でございます。先般もザスパクサツ群馬内で複数名の感染があり、試合が中止した状況でもあります。
今回その感染対策を、先般のNPBとJリーグ合同の対策連絡会議内でも、検査頻度、もしくは濃厚接触の考え方など様々なリーグ独自のレギュレーションに対して、一段厳しめのオペレーションをお願いしたいという要請を(専門家チームより)受けている状況でございます。しっかりと対応していきたいと思っております。
また、自然災害、いわゆる集中豪雨の影響で4試合の中断を余儀なくされました。ある意味本当にコロナと戦いながら自然災害との戦いも、屋外競技であるJリーグの我々の宿命とも言えるような状況かと思っております。サンフレッチェ広島そしてレノファ山口FC、松本山雅FC、V・ファーレン長崎などの試合が中止しております。また、クラブハウスでもサンフレッチェ広島の三矢寮は床上の浸水があり、トップチームや育成世代のクラブハウスも非常に大きな被害を受けていたり、サガン鳥栖も育成の施設が大きな影響を受けたりしています。(先般の実行委員会でも)自然災害に対するクラブの連携が申し合わされていますけれども、リーグもしっかり対応していきたいと思っております。いずれにしても、今一度、結束をしていこうという風に申し合わせた理事会でございます。
目を転じますと、このコロナの被害について、日本以外でも、アジアの我々の提携国でも東南アジアを中心に大変大きな影響を受けております。ひとつのトピックですが、先般、ASEAN内の8カ国に対し、我々Jリーグの感染対策、ひとつはガイドラインやプロトコル、それから、検査体制や試合運営のレギュレーション、この辺りのブリーフィング、レクチャーを行いました(合同ブリーフィングのほか、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、カンボジア等々には現地の言語にて個別にレクチャーと情報交換会を実施しました)。クラブ関係者、リーグ関係者など250名近い方々が参加されております。かねてからNPBとJリーグの対策連絡会議で培ったノウハウは、日本国内のスポーツ団体やオリンピック・パラリンピック関係者など様々なところに知見を共有させていただいておりました。Jリーグは国内リーグであり、(感染症対策も)我々固有のものかと思っていたのですが、我々の足跡が、意外にもアジア各国にとっても大変有効であり有用であり、国によってはこれからシーズンが始まるようなところもある中で大変喜ばれています。一方で、我々が予期せぬ様々な感染事象とリーグ運営に関し、アジア各国で、オンゴーイングで進んでいることからの学びも多々ありますので、提携国同士、連携しながら引き続き進めていきたいと考えております。
〔質疑応答〕
Q:本日の議題とは異なってしまうのですが、浦和と福島で出場資格を巡る問題の関係でお伺いしたいです。浦和・福島その他2つありましたけれども、個別の事情については、あまり個別事情をお話しいただけないかと思うのですが、先般リリースの中でエントリーを含む出場資格の確認の仕方を、長期的に考えて抜本的に見直していきます。ヒューマンエラーが起きないようにというようなリリースを頂戴いたしました。チェックの仕方について、現状どういうイメージで見直しの仕方を考えていらっしゃるか教えてください。
A:村井チェアマン
理事会の中の決議事項ではなかったのですが、偶々本日の理事会でも報告事項として本件を報告申し上げたので、まずどういう報告を理事に申し上げたかを私の方で触れさせていただいて、その上で今後の対応の仕方をお伝えさせていただこうと思います。担当の方から、今日理事会で説明した内容を見せていただいてよろしいでしょうか。
今回の事案の全体像を1枚の中で表現させていただいています。今ご質問がありました事案も、この全体像の中でお伝えした方がいいかと思いますので、概略も皆様ご理解されている内容かと存じますが、改めて触れさせていただきます。
まず左側のブルーのところ。いわゆるオン・ザ・ピッチに関わる事案に関して、もしくはピッチに出場する選手の出場資格に関する事案は、明確に規律委員会マターであると定められています。一方、オン・ザ・ピッチに関するものでも、例えば差別的事案ですとか八百長事案に関してはチェアマンが管轄する、というように、個別具体的に定義が明確に示されています。それ以外のオン・ザ・ピッチの事案、今回の出場資格事案については規律委員会ということがまず定められています。この規律委員会はご存じのように、チェアマン不介入の原則ということでございまして、レッドカードによる出場停止試合数は何試合か、といった決定に、ひとつひとつチェアマンは介入してはならないということで、規律委員会メンバーにもJリーグの幹部はアポイントされておりませんし、会議にも召集されていないという状況です。今回この規律マターということで判断されるわけですが、この根拠はJFAの懲罰規程に基づいており、出場資格や競技会、競技そのものに関しては統一ルールとしてJFA懲罰規程が適用されます。これは大学サッカーだろうが、高校サッカーだろうが、サッカーの競技会および競技に関する事案については、まず前提としてJFAの懲罰規程が適用されるということです。さらに、JFA懲罰規程の適用範囲はJクラブ関係者に限定されております。
そのため今回の浦和レッズ、福島ユナイテッドFCの事案に関しては、出場資格に関わるものですので、規律委員会が判断をし、そしてその結果は規律委員会からクラブに内容が通達されているという、そのような構造になっています。この規約体系の意味するところは、選手の出場資格に関わるものはすべて、Jクラブが責任を担っており、そのためJクラブが最終的にその責任を負う、という構造になっています。登録選手全員のうち誰が検査を受けているのか、誰が検査を受けていないのか、そういうことの全体像を分かっているのはクラブで、その中から10数名のエントリーを出します。その中で、例えばJリーグの公式検査を受けていない選手は、例外適用としてエントリー資格認定委員会に諮って出場資格を得るようなバックアップの体制もあります。(エントリー予定選手・スタッフのうち)全体で誰が検査を受けているのか、そしてエントリー資格認定委員会には誰を出すべきなのか、この全体像を把握しているのはクラブでありますので、クラブが最終責任を負うという構造の中にこの事案があるということです。以上が資料にあるブルーの部分です。
一方、資料のグリーンのほうは、我々Jリーグとしても、マッチコミッショナーよりバックアップをするために、今回のいわゆるエントリー可能者リストの提出先がマッチコミッショナーになっているので、マッチコミッショナーでもダブルチェックの意味合いも込めて、エントリー者をチェックしてくださいという、これはJFA懲罰規程や出場資格とは別に、チェアマンからマッチコミッショナーに要請しているもの、こういう要望は明確にございます。本来ですとマッチコミッショナーもしっかりチェックをするという、その職責が果たされていれば、回避した事案もございます。そういう意味では今回のチェック漏れ、福島のようなケースで言うとマッチコミッショナーの助言がクラブに誤解を与えたということもありました。Jリーグ規約(第61条)のマッチコミッショナーの職務を定めた項目をみると、チェアマンが要望したことはマッチコミッショナーが履行しなければいけないタスクということになります。けれど今回は明確に果たせなかった。マッチコミッショナーはクラブ関係者ではなく、Jリーグ関係者になります。今回の規約や裁定委員会の処罰対象にはなりませんが、チェアマンの要望を違えたということであり、その職責を十分果たせなかったということで、それぞれの委任契約に基づいて処分を科すことになりました。今回マッチコミッショナーに関しては、期間を定めず割当を停止するという処分を科しているということです。マッチコミッショナーに対する要望と、クラブの責任が、完全にそれぞれ独立している関係だという前提の中で、マッチコミッショナーがよりその職責を果たせるにはどうしたアプローチが必要かを協議してまいりました。
先立つこと、今週の月曜日(8月23日)に、J1・J2・J3それぞれの実行委員会を行ないました。それぞれの会で本件の報告も実行委員にいたしました。当該クラブの責任はマッチコミッショナーの作為・不作為、こういうことによって軽減されることも前提にありつつも、クラブ側にその責があることを前提にして、こうしたことが二度と繰り返されないよう、より良いレベルで、どういう知恵を我々が出すことができるかといった提言がクラブからありました。マッチコーディネーションミーティングという、キックオフ70分前に両クラブの実行委員・監督・マッチコミッショナー・審判員が一堂に会して開催される、試合に関しての留意点を共有する場がありました。一方で、コロナ禍で密を回避するため、スタジアムの諸室によっては形状が違う場合もありますので、今シーズンはこのマッチコーディネーションミーティングは行なわれないことで決めていますけれども、ある実行委員からは、クラブ側の責任はあるのだけれど、ダブルチェックをそれぞれがスタンドアローン(単独)でやるよりは、一堂に会してお互いシートを見ながら補管しあうというケースを今回やったほうがいいのではないかと、これはすぐにでもできるのではないかという要望もありました。仕組みやシステムを変えることなく現状でできることも、またマッチコーディネーションミーティングのようなことも含め、Jリーグは預かって検討していきますとお話し申し上げました。
一方で、ある意味でヒューマンエラーの観点、我々が2週間に1回の公式検査の結果というのはクラブに通達して、それをもとにクラブはエントリー可能者をチェックして、それを提出していくわけなのですが、紙で提出することになっていたりするものですので、紙での提出というよりは、あらかじめシステム化されているもの、例えばラジオボックスをチェックすることでエントリーができる。その内容がそのあとも保管され閲覧できる。今回に関してはクラブでその提出された書類が廃棄されていたという事案もありますので、後日確認できるような状況や、仕組み化・システム化、このあたりはリーグが対応しようということで、申し合わせております。
システム投資に関しては少し時間がかかることなので、来シーズンを目処にスタートするのですが、今シーズンできることというのは、冒頭申し上げたようなマッチコーディネーションミーティングのようなもの、もしくは提出書類の保管を義務付けるようなこと、そしてマッチコミッショナーへは常に実施していますけれども、繰り返し啓発の研修を行なっていくこと、このあたりで両面から進めていこうということを申し合わせております。
(フットボール本部長 黒田より)
ご質問は、現状どういうメンバーでどういうチェックの仕方をしているか、今後どうしていくかという内容だったかと思いますので、現状どうやっているのかを少しお話しさせていただきます。
試合会場ではクラブの方からマッチコミッショナーに対して、2つの書類を出しています。一つはメンバー提出用紙というものでございます。これはコロナ前から運用している用紙でして、システム上からクラブがダウンロードして、その日エントリーする選手、クラブが1番から控えの選手まで入れて18番目までを手書きで入力する紙を出しています。そこには規律関連で出場停止が出されている選手には停止と書かれていて、そこに手書きで番号が入れられないようになっています。もう一つはエントリー可能者リストです。これはコロナ禍になってJリーグがクラブの皆さんと会議を重ね、理事会で決定したルールを規約に反映させて、実行しているものです。このエントリー可能者リストには公式検査で陰性を得た選手の一覧と、公式検査を何らかの理由で受けられなかった選手が、クラブがエントリー資格認定委員会に申請をして代替となる検査で陰性を得られている場合にエントリーが認められている選手の一覧とともに掲載されています。これはいずれも紙、もしくはエントリー可能者リストについてはデジタルデバイスでマッチコミッショナーに見せるという形での提出でもOKという形でやっています。それを預かったマッチコミッショナーが現場でその一つ目のメンバー提出用紙と、エントリー可能者リストの紙もしくはデジタルデバイスを突合させて、メンバー提出用紙でエントリーしようとしている選手がエントリー可能者リストに全員ちゃんと載っていることを目視で確認し、メンバー提出用紙にサインをして運営担当へ戻します。よって、これが、今ヒューマンエラーが起きやすい仕組みということでご説明しているものでございまして、紙と紙でチェックしているので、今回のようなミスが発生してしまっているということです。改善策としては先程チェアマンが申し上げた通りで、来期スタートを目指して鋭意検討していますが、メンバー提出用紙を出力している大元のシステムとエントリー可能者リストを生成しているシステム、この2つの同期を取る、システム上で繋いで、クラブはエントリーのときにエントリーできる選手しかシステム上に出てこない形でできるようなことを今考えています。そうすることで、極論、マッチコミッショナーもまったくチェックの必要がなくなりますので、チェック間違いも起こらなくなると考えていますので、それがどういう風にできるのか鋭意検討しているところでございます。
Q:今日一部報道でクラブ数の総数を、60を上限とする方針を決めるという話が出ていましたが、4月のリプランニング推進チームの公表をしていただいた際にもそのようなお話があって、J3とJFLの入れ替え等も9月末までに決めなければいけないというお話をいただいていたと思います。現状の議論のステータスについてお話しいただけることがあればお話しいただけますでしょうか。
A:村井チェアマン
まず、お伝えしているように、過去からJリーグのチームの一つの目安として60チームというのを目途として議論してきています。最終的な決定は9月末、次回の理事会において、来シーズンの結果で再来シーズンにどのような昇降格を行うのか、入替戦のようなものをどのように考えるのかという議論を決定次第、皆さまに共有するつもりでございます。ただ、現状は詳細まで細かく決定されているものではありません。今お伝え申し上げられる範囲は、無尽蔵にクラブ数を増やしていくことは現実的にはできないわけです。何とかJ3に関しては照明設備を整備することで、夜間でも試合ができる体制を目指していますが、とは言え自然環境が厳しい降雪エリアも非常に多いですし、様々なところの環境も十分に整っていないリーグになりますので、非常に多くのチーム数を保有することはできない中で一定の限界の中でどのようにチーム数を確定させるか、その入れ替えの方向性を決めるか、このあたりの議論を来月に向けて最終化したいと思っています。
フットボール本部の方で補足お願いできますか。
A:黒田本部長
実はこの議論は2018年6月(後に2017年6月と訂正)だったと記憶していますが、違っていたら広報の方で訂正してください。当時、J1とJ2の入替枠を議論して決めました。そのときにJ1とJ2の部分最適ではなくて、リーグ構造全体を見渡して、どういう入れ替えがいいのかみんなでイメージを共有して、J1、J2を決めようということで、そのときに具体的に60クラブということだったり、J3は上限20クラブということが合意されています。ただ、これは当時の話です。今年、今議論しているのは、その当時の決定をベースに考えると、来年J3が19チームでスタートする可能性があります。今年終わって、JFLの方で2チームが昇格した場合に19チームでスタートする可能性があります。そうした場合に来年のJ3が終わった段階でもう2クラブJFLから上がってくると、20を超えて21になる可能性がありますので、この場合において、どのように20クラブに調整するのかという、かなりピンポイントの議論を今しているところです。この結論はまだ出ていません。
一方で、今年木村専務理事からご説明している、リプランニングはある意味聖域なく、Jリーグの成長のためにどうあるべきかというところにおいてはリーグ構造ももう一度きっちり議論しようということになっていまして、そちらの議論は現時点ではまだ具体的にはなっていません。こちらのリプランニングの議論は9月に決めるということではなく、少し足の長い議論になりますので、別途検討していくということになります。
木村専務理事補足あればお願いします。
A:木村専務理事
今ご説明の通りで認識しております。
A:村井チェアマン
クラブ数に関しては20クラブを目途にということで議論してきたのは事実ですが、Jリーグの世界観で言えばJリーグ百年構想クラブがあります。Jリーグが制度設計を行い、概要を決め、入会を認めている。Jリーグを目指す、J3よりさらに一定要件は緩和されていますが、こういった百年構想クラブそのものが広がっていくことは我々が描いている世界観と何ら反することではないものですので、こうした百年構想クラブの裾野の広がり、J3への入会、入れ替えのあたりを議論しているということでございます。
A:原副理事長
Jリーグのことはもちろんですが、ピラミッドを考えたときに、JFLもですが、JFAとも日本のサッカーのピラミッドはどういうものが一番いいのか含めてリプランニング推進チームを中心に色々と議論をしています。入替戦の議論だけでなく、全体の日本全国のFA(協会)も含めリーグがどういう風にあるべきかと議論しています。ただ、先程黒田から説明させていただいたように、今はピンポイントに、今年2チーム上がってきて、来年19チームでスタートしたときにどうするかという議論だけをまず先にしている状況です。
(19チームとなり、21チームになる可能性がある場合は、J3からJFLに落ちるチームがあるという理解でよろしいでしょうか。)
そうなります。そのため、今はどういうやり方で決めたらいいかといった話し合いをしています。
(司会より訂正)
先程黒田本部長から20クラブの数字の目安を立てたのが2018年というお話しをさせていただきましたが、正確には2017年の6月にこの方向性が示されたというのが正確なところになりますので訂正させていただきます。
司会:次回は、9月6日に対策連絡会議がありますので、終了後にNPBと合同で記者会見をさせていただきます。翌7日に合同実行委員会、社員総会がございますので、あわせて皆様にお伝えする機会を持たせていただきます。よろしくお願いいたします。
※一部発言内容を訂正・補足しております