川崎フロンターレは、ホームタウンの川崎市に対し1億円の寄附金を贈呈した。昨日開催した贈呈式には川崎フロンターレの藁科 義弘社長、川崎市の福田 紀彦市長、マスコットのふろん太が参加。
挨拶をした藁科社長は、「既に発表をさせていただいております通り、金額にして1億円を川崎市に寄附をさせていただくことになりました。フロンターレは2018年度の1年間を通じた事業の中で利益を生み出すことが出来ました。私どものクラブの趣旨として、私たちは市民の皆様に支えられてここまで来ているものですから、利益の一部は市民の皆様に還元をしていきたいと思いまして、今回の考え方に至りました。こういう場を設けていただきまして、本当にありがたく思っております。宜しくお願い致します」とコメント。
それを受けて福田市長は、「この度は誠に多額のご寄附をいただき、本当にありがとうございました。スポーツ振興に、街に還元していただけるということで、こんなにありがたいことはないです。いつもサッカーを通じて街を元気にするということで、昨シーズンもその前のシーズンも連覇という形で大いに川崎を盛上げていただいて、街に元気と活気を届けていただき、更に市に還元していただけるということは、本当に川崎の宝であり誇りであるフロンターレが更に街に還元していただける、こんなにありがたいことはありません。心から感謝を申し上げたいと思いますし、是非とも頂いたご寄附を市のスポーツ振興の為にしっかりと使わせていただきたいと思っています。本当にありがとうございました」と御礼の言葉を述べた。
9年連続で「ホームタウンで大きな貢献をしている」クラブに選ばれている川崎フロンターレは、2017年、2018年と明治安田生命J1リーグを連覇。オフザピッチ、オンザピッチともに結果を残している川崎Fが今年どのような取り組みをするのか、注目だ。
なお、最新の観戦者調査サマリーレポートは本日1月31日(木)18時に下記ページに掲載予定です。
https://www.jleague.jp/aboutj/spectator-survey/