ブラウブリッツ秋田は11月30日、DF薗田 淳が今季限りで現役引退することを発表しました。
薗田は2007年に川崎フロンターレに加入。その後、FC町田ゼルビア、ロアッソ熊本などを経て、今季より秋田に在籍していました。
12年に渡る現役生活で、J1リーグ通算8試合・0得点、J2リーグ通算43試合・1得点、J3リーグ:5試合・0得点を記録しました。
クラブを通じて薗田は以下のようにコメントしています。
「選手として輝くことは出来ず、特にここ数年は怪我と戦う苦しい日々の連続でした。何度も気持ちが折れました。それでもチームメイトの頑張る姿やファン・サポーターの姿を見るたびに勇気づけられ、『またこのピッチに立ちたい!立つんだ!』諦めずに続けてきました。手間のかかる自分を親身になり、サポートしてくれたメディカルスタッフの皆さんには特に感謝の想いが強いです。這いつくばってきた12年、満足はしていませんが後悔もありません。自分色のサッカー人生は大きな財産です。小さい頃からの夢であった『プロサッカー選手・薗田淳』を12年間も生かしてくださった川崎フロンターレ、FC町田ゼルビア、北海道コンサドーレ札幌、ロアッソ熊本、藤枝MYFC、ブラウブリッツ秋田の6クラブの関係者の皆様には心から『ありがとうございます!』」とコメントしています。