SC相模原は4日、GK川口 能活が今季限りで現役を引退することを発表しました。
川口は1994年に横浜マリノス(現横浜F・マリノス)でプロ契約を結び、1995年にJリーグ新人王を受賞。その後、イングランドのポーツマスFC、デンマークのFCノアシェランでプレーし、2005年にジュビロ磐田に加入。2014年にFC岐阜に移籍し、2016年から相模原に在籍していました。
25年に渡る現役生活で、J1リーグ通算421試合、J2リーグ通算43試合、J3リーグ通算42試合に出場(2018年11月4日現在)。また日本代表としても活躍し、四度のワールドカップも含め、日本代表通算116試合に出場しました。
クラブを通じて川口は「今シーズンで引退することを決めました。とにかく今は感謝の気持ちしかありません。僕がプレーした横浜F・マリノス、ポーツマスFC、FCノアシェラン、ジュビロ磐田、FC岐阜、SC相模原の各クラブに携わる全ての方々、応援してくれるサポーター、両親、家族、サッカー人生で出会い力をいただいた全ての人達、そして一緒にプレーした先輩方、仲間達に感謝の気持ちを伝えたいと思います。自分の気持ちはまた改めて引退会見の場でお話しさせていただきたいと思います」とコメントしています。
なお引退記者会見は11月14日に行われ、12月2日に開催される明治安田生命J3リーグ第34節の鹿児島ユナイテッドFC戦後に、引退セレモニーが行われる予定となっています。