明治安田生命J3リーグは30日に第25節の4試合が開催され、沼津との上位対決を制した琉球が首位の座を確かなものとした。
台風の影響で試合開始が1時間が早まった首位攻防戦は、前半終了間際に枝本 雄一郎のゴールで、アウェイの琉球が先制に成功。64分に富所 悠のゴールで2点のリードを奪うと、77分に1点を返されたものの、その後に2点を追加して4-1。鮮やかなゴールラッシュで優勝争いのライバルを撃破し、勝点を50に伸ばした。
アウェイで相模原と対戦した群馬は、スコアレスで迎えた83分に久木田 紳吾が決勝ゴールをマーク。終了間際の一撃で相模原を下し、昇格戦線に踏みとどまった。
盛岡vs福島は、武 颯の2ゴールでアウェイの福島が2-1とリードを奪うも、73分に途中出場の藤沼 拓夢のゴールで追いついた盛岡が引き分けに持ち込んでいる。F東23vsG大23の一戦は、1-2で迎えた64分に前田 遼一が同点ゴールを奪取。ベテランの活躍でF東23がホームで勝点1を確保している。
■試合データ
盛岡vs福島
相模原vs群馬
沼津vs琉球
F東23vsG大23