本文へ移動

13試合負けなしの琉球はこのまま首位を独走するのか。復調した鹿児島は北九州とホームで激突【プレビュー:明治安田J3 第23節】

2018年9月15日(土) 14:28

13試合負けなしの琉球はこのまま首位を独走するのか。復調した鹿児島は北九州とホームで激突【プレビュー:明治安田J3 第23節】

13試合負けなしの琉球はこのまま首位を独走するのか。復調した鹿児島は北九州とホームで激突【プレビュー:明治安田J3 第23節】
琉球を追う鹿児島は、ホームで北九州と激突!

明治安田生命J3リーグは15、16日に第23節が開催。首位をひた走る琉球を他チームは追いかけることができるのか。終盤戦に突入した熾烈なリーグ戦から、ますます目が離せない。

琉球はアウェイでG大23と対戦。13試合負けがなく、現在は3連勝中。前節もF東23との打ち合いを制し、3-2と競り勝った。圧倒的な攻撃力を武器に快進撃を続けており、この勢いはしばらく止みそうもない。対するG大23は前節、群馬に競り負け、連勝がストップ。それでも實好 礼忠監督の下で若手が躍動し、結果を生み出せるようになっている。アグレッシブな戦いを示し、首位撃破を狙う。

琉球を追う鹿児島は、ホームに北九州を迎える。一時期は結果を出せなかったものの、ここへきて3連勝と勢いを取り戻している。前節も福島相手に、見事な逆転勝利。良い流れが生まれているだけに、今節も積極的な戦いを演じるはずだ。対する北九州は前節、富山に競り勝つなど復調の気配を示している。守備の安定が好転の要因で、鹿児島相手に粘り強く対抗できれば勝機は高まるはずだ。

3位の沼津はアウェイで盛岡と対戦。水曜日に第2節の順延試合をこなしたものの、相模原に惜敗。2位浮上の可能性があっただけに手痛い黒星となった。ここ2試合ではいずれも複数失点と守備組織に不安を覗かせており、ここの修正が重要なテーマとなる。盛岡は3試合勝利がなく13位に沈む。こちらも3試合で10失点と守備の脆さを露呈しており、上手く修正を図りたいところだ。

4位の群馬は富山の本拠地に乗り込む。現在3連勝中とようやく勢いが生まれており、1年でのJ2復帰に向けて良い流れが育まれている。前節、2ゴールを奪った大島 康樹が今節も重要な役割を担いそうだ。対する富山は2連敗と元気がない。1点差で競り負ける試合が続いているだけに、勝負所を見据えたしたたかな試合運びを実現したい。

5位の秋田と6位の鳥取の上位対決も興味深い。秋田は4連勝とようやく昨季王者が本領を発揮しつつある。4試合で9得点を奪う攻撃陣のパフォーマンスがカギを握るだろう。対する鳥取は勝ち切れない試合が目立つ。それでもこちらも攻撃面は機能している。失点が増えているだけに、守備組織の再構築が求められてきそうだ。

福島はホームに長野を迎える。前節は鹿児島に逆転負け。隙を見せた後半の戦いに修正を施したいところ。対する長野は前節、藤枝に4-0と快勝。好調を維持する堂安 憂がキープレーヤーとなりそうだ。

その藤枝はホームにC大23を迎える。石崎 信弘新体制に代わって以降勝利がないだけに、そろそろ結果が欲しいところ。3試合で9失点の守備の修正が何よりも求められる。C大23も4連敗と苦しんでいる。こちらも守備組織に課題を抱える一方、ここ2試合はノーゴール。攻守両面で不安を抱ええるなか、若い力を前面に押し出した果敢な戦いで、この苦境を乗り越えたい。

最下位に沈むF東23は、ホームで相模原と対戦。前節は終盤の失点で琉球に敗戦。それでも首位チーム相手に互角の戦いを演じたことは自信になるはずだ。目に見える結果を手にし、浮上のきっかけを見出したい。対する相模原は水曜日に行われた一戦で沼津を撃破し、4試合ぶりに勝利を手にした。上位相手に勝利を収めた勢いを、この試合に持ち込めるか。

■各試合の見どころをチェック
秋田vs鳥取
G大23vs琉球
鹿児島vs北九州
盛岡vs沼津
富山vs群馬
F東23vs相模原
福島vs長野
藤枝vsC大23
※YS横浜は試合なし

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP