本文へ移動

首位の鹿児島は昨季王者との一戦に。琉球vs沼津の上位対決も見逃せない【プレビュー:明治安田J3 第15節】

2018年6月22日(金) 18:25

首位の鹿児島は昨季王者との一戦に。琉球vs沼津の上位対決も見逃せない【プレビュー:明治安田J3 第15節】

首位の鹿児島は昨季王者との一戦に。琉球vs沼津の上位対決も見逃せない【プレビュー:明治安田J3 第15節】
リーグ最多得点を誇る琉球(左)か、最少失点の沼津(右)か。両者の持ち味が生かされた好ゲームが期待できそうだ

大阪で起きた地震の影響により、G大23vs群馬の一戦が中止に。今節の明治安田生命J3リーグは7試合の開催となる。

9戦負けなしで首位に立つ鹿児島は、アウェイで秋田と対戦。前節はC大23に逆転勝ち。攻守両面で安定した戦いを示しており、今節も主導権を握る戦いを実現するだろう。一方、秋田は昨季王者の意地を示せるか。現在は8位と中位に留まるも、ここ2試合は負けがなく、持ち前の堅守も蘇りつつある。首位撃破を実現し、上位争いに名乗りを上げたい。

琉球vs沼津の上位対決も今節の注目カードとなる。4位の琉球は5戦負けなしと好調を維持。前節はF東23に勝ち切れなかったものの、自慢の攻撃スタイルで相手を押し込んでいる。対する沼津は3戦負けなしで2位につける。攻撃面に課題を残すも、ここまでわずか6失点の堅守が武器。リーグ最多得点を誇る琉球か、最少失点の沼津か。両者の持ち味が生かされた好ゲームが期待できそうだ。

北九州は柱谷新監督のもとでリスタートを切る。最下位に沈むチームをいかに立て直していくのか、元日本代表の“闘将”の手腕に注目が集まる
北九州は柱谷新監督のもとでリスタートを切る。最下位に沈むチームをいかに立て直していくのか、元日本代表の“闘将”の手腕に注目が集まる

7戦負けなしで5位につける福島はホームに北九州を迎える。もっともここ4試合はすべて引き分けと勝ち切れない課題も露呈する。それでも前節は2点のビハインドを追い付いてドローに持ち込んでおり、その粘り強さを今節の戦いでも示したい。一方の北九州は前節終了後に森下 仁之監督を解任。柱谷 哲二新監督のもとでリスタートを切る。7戦勝利がなく、最下位に沈むチームをいかに立て直していくのか。元日本代表の“闘将”の手腕に注目が集まる。

6位のYS横浜はホームに長野を迎える。現在、4戦負けがなく、前節は北九州に競り勝った。ここ2試合で5得点と攻撃面が機能しており、この勢いを保って上位進出を狙う。長野は3連敗と苦しい戦いが続く。阪倉 裕二監督の初陣となった前節も盛岡に0-3と完敗を喫している。課題の得点力不足を解消できないようだと、今後も苦戦は免れないだろう。

C大23はホームに藤枝を迎える。現在2連敗と勢いが失われており、ここが正念場だ。前節は鹿児島に逆転負け。複数得点を実現できておらず、2点目を奪いに行く積極性が求められる。藤枝は前節、秋田に敗れ4連勝はならなかった。ボール支配で上回る戦いを実現できているだけに、フィニッシュワークの精度がポイントとなりそうだ。

富山は前節試合がなく、2週間ぶりの一戦に。安達 亮監督就任後負けがなく、明らかに上り調子にある。好転の要因は攻撃面。ここ3試合で8得点と勢いが生まれており、今節もアグレッシブな戦いを実現したい。対する盛岡も2連勝と調子を上げている。2試合連続ゴール中の谷口 海斗がキープレーヤーとなりそうだ。

相模原はホームにF東23を迎える。4戦勝ちなしと苦戦が続いており、前節は2点のリードを守り切れずに福島と引き分けた。4試合で11失点を喫する守備の改善が重要なテーマとなる。F東23も3試合勝利がない。得点は奪えているだけに、こちらも課題は守備面。若きタレントたちの奮起が望まれる。

■各試合の見どころをチェック
YS横浜vs長野
相模原vsF東23
G大23vs群馬
富山vs盛岡
琉球vs沼津
C大23vs藤枝
秋田vs鹿児島
福島vs北九州
※鳥取は試合なし

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP