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首位の鹿児島はC大23を迎え撃つ。監督交代の長野は新体制の初陣を勝利で飾れるか?【プレビュー:明治安田J3 第14節】

2018年6月15日(金) 13:10

首位の鹿児島はC大23を迎え撃つ。監督交代の長野は新体制の初陣を勝利で飾れるか?【プレビュー:明治安田J3 第14節】

首位の鹿児島はC大23を迎え撃つ。監督交代の長野は新体制の初陣を勝利で飾れるか?【プレビュー:明治安田J3 第14節】
8戦負けなしと安定した戦いを続ける鹿児島がC大23を迎え撃つ

明治安田生命J3リーグは16、17日に第14節の8試合が行われる。

首位の鹿児島は、ホームでC大23と対戦。前節は沼津と引き分け連勝が3でストップしたものの、8戦負けなしと安定した戦いを続ける。前節不発に終わった攻撃陣に再び当たりが生まれてくるようだと、さらに勢いに乗っていきそうだ。対するC大23は前節、群馬に敗れて11試合ぶりの黒星を喫した。終了間際の失点で敗れただけに、90分を通したリスク管理が求められるだろう。

前節4得点を決めた富樫 佑太(琉球)のパフォーマンスに注目だ
前節4得点を決めた富樫 佑太(琉球)のパフォーマンスに注目だ

2位に浮上した琉球は、F東23とのアウェイゲームに臨む。前節は相模原に5ゴールを奪っての快勝。ひとりで4得点を決めた富樫 佑太が今節も注目選手となる。F東23は2試合勝利がなく、15位に沈む。前節は秋田と引き分けたものの内容は悪くなく、上位撃破を実現し、好転のきっかけを掴みたいところだ。

3試合勝利から見放されている沼津は、ホームで群馬と対戦。守備の安定感は保たれているものの、3試合連続無得点と攻撃陣に元気がない。上手く修正を図り、上位争いに踏みとどまりたい。対する群馬は7戦負けなしと好調を維持する。前節は終了間際のゴールでC大23に勝利。勝負強さが備わりつつあり、2試合連続無失点と堅守も際立つ。攻守両面で安定した戦いを実現できており、さらなる浮上も狙えるだろう。

2連勝で4位に浮上した鳥取は、ホームにG大23を迎える。須藤 大輔監督の初陣となった前節は、1-0で長野に勝利。良い形でリスタートを切っており、その勢いを今節につなげたいところ。一方のG大23は3戦未勝利と調子は下降気味。得点は奪えているだけに、守備面の修正が再浮上のためのポイントとなるだろう。

福島はホームで相模原と対戦。6戦負けなしと安定した戦いを続けるも、引き分けが多く、勝ち切れない課題も浮き彫りとなる。得点力不足を解消できるかが、今後へ向けての重要なテーマとなる。相模原は3連敗と苦戦が続く。前節は琉球に5点を奪われて完敗を喫している。さらにその試合で得点源のジョン ガブリエルが退場となり、今節は出場できない。この苦境をいかに乗り越えていくのか。西ヶ谷 隆之監督の手腕が問われるだろう。

3連勝中の藤枝は、ホームに秋田を迎える。3試合で8得点と攻撃陣が好調で、谷口 堅三、岩渕 良太ら前線のタレントのパフォーマンスが今節もカギを握るだろう。秋田は4試合勝利がなく、浮上の兆しを見出せていない。4試合でわずか1得点と決定力不足を露呈しており、昨季王者が正念場に立たされている。

盛岡は前節、北九州に勝利し、6試合ぶりに白星を手にしている。守備の安定感を取り戻しつつあり、ここからの巻き返しを狙う。対する長野は、阪倉 裕二新監督の初陣となる。2連敗で14位に沈むなか、この監督交代を機に、V字回復を実現したい。

最下位に沈む北九州は、ホームでYS横浜と対戦。6試合勝利がなく、ここ3試合は無得点で3連敗。失点の数も増えており、攻守両面で不安を抱えている。YS横浜は3試合連続引き分けと、勝ち切れない戦いが続く。それでも前節は、2点のビハインドを追い付いて、富山と引き分けた。その粘り強い戦いを結果に結び付けたいところだ。

■各試合の見どころをチェック
藤枝vs秋田
F東23vs琉球
盛岡vs長野
鳥取vsG大23
北九州vsYS横浜
鹿児島vsC大23
福島vs相模原
沼津vs群馬
※富山は試合なし

 

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