明治安田生命J3リーグは11日に第1節の5試合が行われ、昨季までJ2に所属していた群馬は福島に敗れ、黒星スタートとなった。
アウェイで福島と対戦した群馬は開始7分に大久保 哲哉のゴールで先制するも、後半に入り失速。48分に宇佐美 宏和、85分にニウドにゴールを許し、1-2と逆転負けを喫した。一方、福島は「3.11」の一戦で、被災地を勇気付ける勝利を挙げている。
昨季3位の沼津はアウェイでF東23と対戦。谷口 智紀のゴールなどで前半に2点のリードを奪うと、70分には新加入の坂本 修佑がダメ弾を決め、3-0と快勝を飾っている。琉球vs富山は激しい打ち合いとなった。富樫 佑太のゴールなどで琉球が前半のうちに3-0としたが、後半に入ると富山が反撃。才藤 龍治の2ゴールなどで琉球を追い詰めた。しかし61分に生まれた上門 知樹のゴールが決勝点となり、4-3で琉球が開幕戦を飾ってる。
アウェイで鹿児島と対戦した鳥取は、フェルナンジーニョとレオナルドの外国籍選手が活躍し、2-0と勝利。G大23は開始早々に2点を奪われるも、 後半に入ると逆襲を仕掛け、食野 亮太郎の2ゴールなどで逆転勝利を収めた。