FC琉球は6日、今年4月に「FC琉球高等学院」を沖縄市に開校することを発表しました。
Jリーグのクラブが高等学校を運営するのは初のケースで、サッカーを中心としたスポーツと勉強の両立を掲げ、豊かな創造力を育み、それを表現できる喜びを精一杯生徒たちに伝えながら、県出身選手の育成活動に取り組むことが目的とされています。
琉球の倉林 啓士郎代表取締役は「これからの時代において、教育というのは非常に重要になると感じています。県内のJリーグチームである我々が、チーム運営で培って来たリソースやネットワークを活用してスポーツ教育を主体とした学校を運営することは意義のあるチャレンジになります。FC琉球高等学院によって、1スポーツ教育の発展、2スポーツによる人材育成、3県内スポーツ振興、という大きな三つのビジョン実現を沖縄市と共に挑戦します」とコメントしています。