ギラヴァンツ北九州は30日、FW小松 塁が昨季限りで現役引退することを発表しました。
小松は関西学院大より2006年にセレッソ大阪に加入。その後、川崎フロンターレ、大分トリニータ、V・ファーレン長崎でプレーしたのち、2015年から北九州に在籍していました。
12年に渡る現役生活で、J1リーグ通算64試合・8得点、J2リーグ通算215試合・64得点、J3リーグ通算14試合・0得点を記録しました。なお引退後はC大阪のスクールコーチに就任することが決定しています。
クラブを通じて小松は「今までセレッソ大阪、V・ファーレン長崎、川崎フロンターレ、大分トリニータ、ギラヴァンツ北九州と5つのチームでプレーさせていただきました。各クラブで素晴らしい方々や仲間と出会い、学び、成長させていただきました。私のキャリアは間違いなく自分に携わっていただいた『人』によって形作られたものです。その中で日々、サッカーに対して真摯に向き合い、やれること、やるべきことをしてきた思いがあります。もう少しうまくやれた思いもありますが、高知の片田舎から出てきた自分が今までやってこられたのも周りのたくさんの方々の支えがあってこそだと思います。これからは新たなステージで新たなチャレンジをして行きたいと思います。本当にありがとうございました」とコメントしています。