鹿児島ユナイテッドFCは12日、DF上本 大海が2017シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
現在35歳の上本は、鹿児島実高より2001年にジュビロ磐田に加入。以降、大分トリニータ、セレッソ大阪、ベガルタ仙台、V・ファーレン長崎でプレーした後、昨季より鹿児島に在籍。明治安田生命J3リーグで22試合・1得点の成績でした。
17年間に渡る現役生活で、J1リーグ通算230試合・4得点、J2リーグ通算5試合・0得点、J3リーグ通算22試合・1得点を記録しました。
クラブを通じて上本は「この度17年間というサッカー人生に終止符をうつことを決断しました。ジュビロ磐田からスタートして大分トリニータ、セレッソ大阪、ベガルタ仙台、V・ファーレン長崎、そして地元の鹿児島ユナイテッドFCと渡り歩いてきました。優勝の喜びや降格の苦しみ悲しみ、様々な経験をさせていただいたことが、今では僕の財産です。このような場所を与えて頂いたことを感謝しています。そして、チーム、選手だけでは実現できない雰囲気を作って頂いたファン、サポーターの皆さま、そしてご支援頂いたスポンサーの方々には選手たちを輝かせて頂き感謝しています。皆様こそが僕のサッカー人生のMVPだと思っています。これまで培ってきた経験をまた次のステージで生かせるように頑張っていきます」とコメントしています。