FIFA U-17ワールドカップは11日にグループステージの第2節の試合が行われ、U-17日本代表はU-17フランス代表に1-2と惜敗した。
序盤からフランスに主導権を握られた日本は、13分にアミーヌ グイリにディフェンスラインの裏を突かれゴールを奪われてしまう。追いつきたい日本は久保 建英(FC東京U-18)を起点とした攻撃でチャンスを作るがフランスの守備を崩せず、リードを許したまま前半を終えた。
後半に入ってもフランスペースで試合は進むと、71分に右サイドを崩され再びアミーヌ グイリに決められ2点差になってしまう。しかし直後に、ペナルティーエリア内で宮代 大聖(川崎フロンターレU-18)が倒されPKを獲得。これを宮代自らが落ち着いて決め1点を返す。
同点を狙う日本だったが、最後まで身体能力の高い相手の守備陣を崩せず1-2で敗れた。
日本は2試合を終えて1勝1敗とし、決勝トーナメント進出は14日に行われる第3戦のU-17ニューカレドニア代表戦に持ち越しとなった。
■試合データ
フランスvs日本