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仙台vs鹿児島のマッチレポート・動画(明治安田J2リーグ:2024年8月17日)

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アクシデントを乗り越えた仙台。無失点で逃げ切り、3連勝を達成


仙台も鹿児島も、出場停止者がいることなどから先発を前節から大きく変更してこの試合に臨んだ。

アウェイの鹿児島は、前節・秋田戦から5人を変更。広瀬 健太渡邉 英祐岡本 將成中原 秀人武 星弥が先発入りした。

ホームの仙台は、前節・水戸戦から4人を変更。GKでは松澤 香輝が昨季に加入して以降初出場となり、内田 裕斗松下 佳貴相良 竜之介が先発出場した。

序盤は仙台が押す展開。7分に左サイドを崩してクロスを送ると、これに走り込んだ髙田 椋汰が足で合わせたが、シュートは枠を外れた。鹿児島もカウンターから8分にCKをもぎ取ったが、松澤にはじかれてゴールならず。再び仙台が押すと、15分、CKの折り返しを郷家 友太が左足で決めた。郷家の今季3点目で仙台が先制し、その後も落ち着いて試合を進めて前半を終えた。

後半は1点を追う鹿児島が前に出る。47分には田中 渉が持ち込んでミドルシュートを放ったが、惜しくも右に外れた。仙台は2分後に菅田 真啓がミドルシュートで応戦したが、これも枠外だった。

55分、仙台は松澤が痛んで交代。Jリーグ初出場となる梅田 陸空が入り、鹿児島のクロス攻撃を食い止めた。77分には逆襲し、中島 元彦のクロスにエロンが頭で合わせたが、これは右に外れた。

終盤、さらに鹿児島が攻勢を強める。しかし、仙台は全員守備でクロスをはね返し、鹿児島に決定的なシュートを打たせず、タイムアップ。1-0で逃げ切った。松澤のアクシデントを乗り越え、仙台が2試合連続の無失点で3連勝を果たした。

[ 文:板垣 晴朗 ]
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