新年あけましておめでとうございます。
昨シーズンは、Jリーグ公式試合の年間総入場者数が12,540,265人となり過去最高を更新しました。非常に多くの方にスタジアムに足を運んでいただいたことに心より御礼申し上げます。
チェアマンに就任して以降、2つの成長戦略の一つである「60クラブがそれぞれの地域で輝く」に注力してまいりました。メディアの皆さまを通じてそれぞれの地域でサッカーに触れる機会を増やし、興味・関心を持っていただいた方にスタジアムにご来場いただく、その積み重ねにより、日常的にJリーグを楽しみ、クラブを支えてくださる「仲間」が着実に増えてきていることを大変喜ばしく思うとともに、ファン・サポーターの皆さまをはじめとする全てのステークホルダーの皆さまのご支援に感謝申し上げます。
今シーズン、フットボールの観点では、高いインテンシティ(強度)と、実際にプレーが行われている時間のアクチュアルプレーイングタイムを伸ばすことで、選手・監督、審判員も含め、ピッチ上の「作品」の価値をより高め、観ている人々を魅了するようなJリーグを目指してまいります。
本年もJリーグの活動に対し、ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
チェアマン 野々村 芳和