横浜FMvs広島の監督コメント(明治安田J1リーグ:2024年6月19日)
一覧へ明治安田J1リーグ 第13節 2024年6月19日(水)19:03KO ニッパツ三ツ沢球技場
試合終了
31前半1
2後半1
15SH8
5CK4
10FK12
2
-
27'ヤン マテウス
87'アンデルソン ロペス
90'ヤン マテウス -
2'加藤 陸次樹
77'大橋 祐紀
横浜F・マリノス横浜FM
[ ハリー キューウェル監督 ]
素晴らしい結果をうれしく思っています。自分たちのチャンスをたくさん作りました。サンフレッチェは前の動き、パワフルな強みを持つ強いチームで、早々に失点をしてしまいました。ただ、それが自分たちを強くしました。今日の両ウイングであるヤン(マテウス)も井上(健太)も素晴らしい働きをしてくれましたし、中盤は喜田(拓也)がオーガナイズしてくれました。
後半も自分たちのサッカーを追求していくだけでした。ミスから勝ち越しを許してしまいましたが、あきらめることなく、練習でやってきたことをピッチ上で表現してくれました。ここまで良い部分はありながらも結果がついてこず、苦しい試合を強いられていましたが、自分たちはあきらめませんでした。誇りに思うのは選手だけではありません。駆けつけてくれた多くのサポーターもです。彼らの後押しがあってこそ、結果をモノにできたと思っています。
--15日のJ1第18節・町田戦後、サポーターからブーイングを受けましたが、それを踏まえてどのような意識で試合に臨みましたか。町田戦は残念な結果に終わりましたが、今日は前半も後半も自分たちがやりたいことが出ました。サンフレッチェの監督は素晴らしい方です。試合が終わって、「君たちのサッカーは素晴らしい」と言ってくれました。自分たちはこのサッカーを信じてやってきています。前回の敗戦から学んだ上で今夜戦いました。J1は本当にタフなリーグです。勝点3を取ることは簡単ではありません。一人ひとりが集中し、結果にこだわることで素晴らしい結果を残してくれました。
サンフレッチェ広島広島
[ ミヒャエル スキッベ監督 ]
最後の最後で逆転される形となりましたが、まずはマリノスに「おめでとうございます」と伝えたいです。ただ、自分たちも相手も素晴らしいサッカーをしました。自分たちは長い時間帯、ゴールからボールを遠ざけることができました。10人になって耐え忍んでいましたが、最後は耐え切れませんでした。
現状、(山﨑)大地と(荒木)隼人がおらず、(佐々木)翔が累積警告で出場停止でした。ガク(野津田 岳人)と(川村)拓夢もおらず、DFの選手が少なく限界を感じました。ただ、スポーツは勝つチームがあれば負けるチームがあります。この結果を受け止めて次の柏戦に向けて良い準備をしていきます。
--敗れてしまいましたが、とても面白い試合でした。大橋 祐紀選手にスーパーゴールが生まれ、途中出場の越道 草太選手も奮闘しました。評価をお願いします。大橋に加えて(加藤)陸次樹も素晴らしいパフォーマンスでした。1人少なくなったあとでも2人でチャンスを作りました。越道は若く、これから伸びていく選手です。マッチアップした宮市(亮)選手はエレガントで経験豊富で速い選手です。何度かやられたシーンはありましたが、頑張っていたとは思います。自分たちは最後まで戦い切りましたが、相手はそれを上回る攻撃を仕掛けてきました。ゲームをひっくり返した彼らはやはり力があったと感じています。
--今後のボランチのやり繰りはどう考えていますか。もちろん頭の中にアイディアはありますが、ここで話すことではないと思っています。ただ、次は翔が戻ってくるので、ディフェンスを強固にしていきたいです。