本文へ移動

フォトニュース

一覧へ
[ 2014年 今年の漢字:甲府 ] | J's GOAL | フォトニュース

[ 2014年 今年の漢字:甲府 ]
2年連続でJ1「残留」に成功したことと、そのチームを指揮した城福浩監督が退任して「残念」だという思いが同居する。めでたくもあり、めでたくもない「残」。
その年によって違うがJ2なら上位3〜6位前後の予算規模となる甲府、J1では下から3位以内に入るだろう。今季は予算規模の大きなG大阪・神戸が昇格してきた厳しいシーズンながら、13位という順位で残留できたことはすばらしい成果。クラブに関わるすべての人・努力の結果だが、強烈なリーダーシップを発揮した城福監督の功績は大きい。甲府のように予算規模の小さいクラブがJ1で生き残るための術を、城福監督のやり方で証明してくれた。被シュート数はリーグ最少、総失点も優勝したG大阪と並び2位タイの少なさ。総得点もリーグで2番目に少ないが、守備の堅さを活かして勝点を積み上げた。1試合ごとに見れば、相手よりもシュート数が多い試合も多く、シュート数がリーグで3番目に少なくても、内容では引けを取らなかったことの証明でもある。

Text by 松尾潤

-------------
J1 順位表
J1 戦績表
J1 得点ランキング

ほかのクラブの「今年の漢字」をチェック!

2014年12月16日(火)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP